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介護脱毛を認知している男女が急増! 必要な費用や時間はどのくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月21日 11時0分

介護脱毛を認知している男女が急増! 必要な費用や時間はどのくらい?

高齢社会の影響で、介護に関してさまざまな情報が飛びかっています。自分自身や家族、周りの人々が何らかの形で、介護にかかわっているという人が増えているのではないでしょうか?   特に介護される側になったときには、極力相手に迷惑をかけたくないという人がいることでしょう。本記事では、「介護をされる側」に認知が高まっている「介護脱毛」を紹介します。

介護脱毛の認知度

医療脱毛専門院の医療法人社団風林会リゼクリニック(本部:東京都新宿区)が、2022年に40〜59歳の男女1100名(各550名)を対象に行った「老後と介護脱毛に関する意識調査」によると、「介護脱毛」の認知度は男性22.0%、女性が64.4%という結果でした。
 
2021年の調査結果と比較して男性は1.7倍、女性は1.5倍、2020年の調査結果と比較して、男性は4.9倍、女性は2.5倍増加という結果で、年々認知度が高まっているといえます。
 
性別・年代別の認知度は以下の通りです。


男性 40代:24.0%、50代:20.0%
女性 40代:69.1%、50代:59.6%

最も認知度が高かったのは、40代の女性で、約7割の方が知っているという結果でした。
 

介護脱毛ってどのようなもの?

介護脱毛とは、将来介護されることを想定し、あらかじめアンダーヘア(VIOライン)の脱毛をすることです。身体の負担を考慮し5回程度に分けて行うところが多いようです。
 
黒い毛のメラニン色素に反応しダメージを与える方法のため、アンダーヘアが白髪になってしまってからでは施術が難しくなります。そのため、遅くても40〜50代には実施を判断することがすすめられています。
 
介護脱毛をしておくことで、エチケットの観点のみならず、排せつや清拭(せいしき)などの介護のしやすさが向上することや、感染症などの予防などの効果も期待できます。
 

注意点

まず、1つ目は痛みです。VIOラインは敏感な部分です。痛みは極力小さくなるように実施されますが、部位が部位ですので気になる点でしょう。脱毛サロンの光脱毛はクリニックのレーザー脱毛に比べて痛みを感じにくいといわれています。
 
2つ目はしっかりとしたクリニック(医療機関)で行うことをおすすめします。医療脱毛クリニックや皮膚科などの医療機関では、しっかり組織を破壊して脱毛する医療行為による脱毛方法で、永久脱毛が受けられるのは医療機関のみになります。
 
脱毛サロンでも脱毛は可能ですが永久脱毛ではなく、医療脱毛クリニックのレーザー脱毛に比べ弱い出力の光脱毛をするため、しっかり効果を得るには複数回の施術が必要で医療機関より多く通うことになります。
 

介護脱毛に必要な費用は?

それでは介護脱毛に必要な費用をみていきます。男女ともに相場は8~10万円程度です。実際の毛量など、個人の要素で料金に幅が出てくるかもしれません。
 
支払い方法は施設によって異なりますが、一括払いや月々の分割払いなどがあります。さらに全身脱毛までするなどのオプションにより料金が変化します。
 
先ほども紹介しましたが、脱毛サロンでは1回あたりの料金が安くても、しっかり効果を得るには複数回実施することが多いです。トータル料金では医療クリニックのほうが費用はかからないといわれています。
 

介護脱毛の需要はこれからも増えると予想される

高齢社会の影響で介護はさらに身近になり、介護脱毛は需要が増えてくると予想されます。介護脱毛の実施には年齢がかかわってきますので、お考えの方は今回の情報を参考に実施を検討してみてはいかがでしょう。
 

出典

医療法人社団風林会リゼクリニック 老後と介護脱毛に関する意識調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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