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「転職」をして年収を高めるにはどうする? 転職をして年収は高くなる?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月25日 10時10分

「転職」をして年収を高めるにはどうする? 転職をして年収は高くなる?

近年、自分に合った仕事環境やキャリアアップを目指して転職活動をする人が増えていて、新卒で就職した会社で定年退職まで働かないケースも珍しくありません。   しかし、転職して年収が高くなるか不安で、転職に踏み出せない人や、転職して年収を高くするためにはどうすれば良いのか困っている人もいるでしょう。   本稿では、転職して年収を高めるにはどうすれば良いのか、転職して実際に年収は高くなるのかについて紹介していきます。

転職をして年収を高めるためにはどうする?


 
転職して年収を上げるためには「自分の市場価値」を高める必要があり、市場価値が高ければ高いほど自分の中での選択肢も多くなります。市場価値を高めるためには「資格・免許の取得」や、働いている業界に影響を与えるような「実績」を残すなどが挙げられるでしょう。
 
また、現在働いている業界の平均年収が全業界の平均よりも低い場合は、転職した際に年収が上がるかもしれません。
 

自分の市場価値を高める

自分の市場価値を高めて年収などの労働条件が良い会社に転職する方法もありますが、そのためには資格・免許などを積極的に取得して自分の市場価値を高めなければなりません。
 
継続して同じ業界で働いていくのか、それとも他の業界で自分がやってみたいことをするのかの判断が必要です。
 
資格・免許はどれでも取れば良いわけではなく、自分が目指している業界や企業などに合わせて取得しましょう。転職活動と関係のない資格・免許では、どれだけレベルの高いものを取得していても、適切に評価されるとは限りません。
 
他には、転職前の会社で「実績」を残してアピールポイントとする方法が考えられます。例えば、営業職なら会社内で1番の営業成績だった等の実績を作りましょう。注意点は、「事実」だけをアピールポイントとして、相手に調べられても「経歴詐称」等の問題にならない実績を取り上げてください。
 

平均年収が高い業界に転職する

平均年収が高い業界に転職をすれば、それに伴って自分の年収も高くなるでしょう。ただし、平均年収とは自分と同世代の年収だけでなく、新入社員からベテラン社員までの全世代の年収から平均を導き出しているため注意が必要です。
 
業界によっては若い世代の平均年収が低くて、ベテラン世代の年収が高いことで業界全体の平均年収が高くなっているケースもあります。新しい業界に転職をする際には若い世代の平均年収を参考にして、自分が転職をしたらどれくらいの年収になるかの目安としてください。
 

転職をして年収は高くなる?

令和2年に厚生労働省が行った転職者の年収の増減に関する調査によると、「増加」が34.9%、「変わらない」が28.4%、「減少」は35.9%となっています。全体的に見てみると減少した人のほうが多いですが、中にはライフスタイルの変化などによって転職をしたケースもあるため、積極的に年収を上げるための転職ではないこともあるでしょう。
 
全体の3割以上の人が転職によって年収が上がったと回答しており、十分に対策をして転職活動に挑めば年収が上がる可能性が高いです。自分がどのような条件で働きたいかなども明確にして、行動を起こすことで年収が上がることにもつながります。
 

まとめ

転職により年収を上げるためには、単純な転職活動ではなく、「自分自身の市場価値」を高めるための「資格・免許」などの取得や「実績」を残すなどが求められるでしょう。
 
年収を高めたいなら「会社側から求められる人材」になる必要があります。「資格・免許」「実績」は自分の能力を客観的に示すことができます。
 
また、仕事の内容次第ではありますが、資格・免許が必要条件になる職種も多く、持っていることによって、必要とされる人材として高く評価されるでしょう。
 

出典

厚生労働省 転職入職者の状況
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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