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大学に進学した後でも奨学金は申請できる?申請するためにはどうすれば良い?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月29日 4時40分

大学に進学した後でも奨学金は申請できる?申請するためにはどうすれば良い?

日本学生支援機構では大学に進学した後でも奨学金の申請が可能ですが、いつでも申し込みができるわけではなく、原則として毎年春に奨学生の募集をおこないます。最初は奨学金の申し込みをしなくても問題なく学生生活が送れると思っていても、後になって学費や生活費などが不足してしまうケースは珍しくありません。   大学に進学をした後でも奨学金の申し込みはできるので、学校側に奨学金の申し込みをする時期などについてはしっかりと確認してください。 今回は大学に進学した後に奨学金を申請する際にどうすればいいかについて解説していくので参考にしてみてください。

進学後に奨学金の申し込みをする手順について

奨学金は原則として毎年春に奨学生の募集をするため、学校側から指定された提出期限までに申し込みをしなければいけません。申込書類は大学の奨学金を取り扱っている学生課などで受け取れることから、早い段階で奨学生の募集時期については聞いておきましょう。
 
学校側から申込書類をもらった後は提出期限までに間に合うように書類を作成して、大学に申込書類を提出してください。提出をした後には日本学生支援機構での奨学金の内容などを確認できるサイトである、スカラネット・パーソナルのログインIDとパスワードを大学から教えてもらえます。
 
スカラネット・パーソナルで必要情報を入力し、インターネット上での申し込みが必要です。
最後に日本学生支援機構にマイナンバーの提出をすれば奨学金の申し込みは完了になりますが、マイナンバーの提出は大学ではなく日本学生支援機構にしなければならない点に注意してください。
 

奨学金の申し込みの後には奨学生の選考がある


 
大学進学後に奨学金の申し込みをした場合には、大学側が申し込みをした学生の学業成績や普段の学習態度などを参考にして推薦するかどうかを判断します。
学生の学業成績や普段の学習態度などに問題がなければ、大学側から日本学生支援機構に奨学生の推薦をおこなう流れです。
 
日本学生支援機構は、大学側から推薦された学生の申し込み内容などを基準として選考をおこない、奨学生としての資格があると判断されれば奨学金が給付されるようになります。奨学生として認められたら、大学から学生に選考結果について報告がされて、採用された場合は新しく必要書類の提出が必要です。
 
奨学金の申し込みをしても必ず選考に通るわけでなく、学業成績や普段の学習態度に問題があると判断された場合には奨学生として認められません。日本学生支援機構の奨学金は学生が学業に励むために給付されるため、学業に対して不真面目であると考えられると選考は通らないことが多いでしょう。
 
採用された後の手続きを忘れてしまうと奨学金の給付が始まらないため、忘れないように提出期限までに各種手続きをしてください。
さまざまな書類の準備などが必要になることから、提出期限ギリギリでの手続きではなく、ある程度は余裕のある時期からの手続きがおすすめです。
 

まとめ

大学進学をする際には奨学金が必要ではないと考えていても、学費の支払いや普段の生活などを送っていると奨学金が必要になるケースは珍しくありません。
入学前に予想していた金額よりも実際に必要になる金額が多くなる可能性は高いので、大学に継続的に通うためには奨学金を借りることも視野に入れて考えましょう。
 
大学進学後の日本学生支援機構での奨学金申し込みは原則として毎年春に募集され、提出期限を忘れてしまうと翌年まで奨学金の申し込みができないため、忘れないように大学の奨学金を担当している部署に時期などを確認してください。
 

出典

日本学生支援機構 申込手続きについて(在学採用)

日本学生支援機構 スカラネット・パーソナルの概要

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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