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遺された家族を支える「収入保障保険」ってどんな保険? どんな人に向いている?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月31日 3時20分

遺された家族を支える「収入保障保険」ってどんな保険? どんな人に向いている?

事故や病気など万が一の事態が起こったとき、遺された家族が生活できるかどうか心配に思っている人も多いのではないでしょうか。特に小さい子どもがいる世帯では教育費などもかさむため、家族のために保険を探しているという人もいるはずです。   この記事では、そんな人たちにおすすめの「収入保障保険」について、概要やおすすめの人などについて解説します。

収入保障保険とは?

「収入保障保険」とは、被保険者が死亡もしくは高度障害の状態になった場合に、毎月所定額の保険金を年金形式で受け取れる保険です。被保険者が死亡した場合、遺された家族は保険期間が満了となるまで毎月お給料のようなイメージで保険金を受け取れるため、生活の重要な資金として活用できます。
 
ただし、保険金は月額で設定され、死亡した時点から保険の満了日まで受け取るタイプで、保険期間が経過するごとに受取総額が減っていくのが特徴です。例えば、早く死亡した場合には保険金総額は大きいですが、保険期間満了間近に死亡した場合は受取金額が少なくなります。
 
収入保障保険の保険金は年金形式以外に、一括で受け取ることもできます。一括で受け取るメリットとしては、子どもの進学や住宅購入など出費がかさむライフイベントに備えられることが挙げられます。
 
また、保険金の一部を一括で受け取って、残りを年金形式での受け取りなども選択できますが、年金形式と比べて受取総額が少なくなる点には注意が必要です。保険金の受取期間と毎月の受取金額はニーズに合わせて設定できます。そのため、必要な生活費に応じて年金額を設定しやすいのがメリットといえるでしょう。
 

収入保障保険はどんな人に向いている?

年齢が低い子どもがいる家庭では、収入保障保険の必要性が高くなります。住宅費や生活費などに加え、子育て世帯では教育費の負担も必要です。
 
子どもが小さい場合、育児を主に行っている人に万が一何か起きたら、子どもの世話のために仕事量を減らして収入が減ったり、子どもの世話を頼むシッター代の負担が増えたりすることなども想定されます。そのため、共働きかどうかにかかわらず、夫婦の死亡保障を備えておくと安心でしょう。
 
また、子育て世帯に必要となる死亡保障額は、子どもが大きくなるにつれて減るのが一般的です。受取総額が減っていくことで保険料も安く抑えられるため、収入保障保険は子育て世帯におすすめの保険といえます。
 
また、フリーランスや個人事業主の人は、会社員と違って会社による保障が受けられません。社会保険の給付についても会社員と比べて限定されるため、民間の死亡保障を備えておくことをおすすめします。
 
例えば、会社員が死亡した場合は基礎年金に遺族厚生年金が上乗せされた額を受給できますが、個人事業主やフリーランスは受け取る給付金が少ないのが現状です。遺された家族が負担なく生活できるよう、収入保障保険で備えておくと安心です。
 

遺された家族のために安心の収入保障保険

万が一の事態に備え、遺された家族が年金を受け取れる収入保障保険。各家庭のニーズに合わせ、保険の受取額や受取期間が設定できるという仕組みが分かりやすい保険です。
 
小さい子どもがいる世帯や、会社員よりも保障が少ない個人事業主・フリーランスの人におすすめです。保険会社ごとにさまざまなプランの用意があるので、比較して自身に合ったものを選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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