節電家庭は数千円分のポイントがもらえる! 今冬の節電プログラムを解説
ファイナンシャルフィールド / 2022年11月4日 10時20分
![節電家庭は数千円分のポイントがもらえる! 今冬の節電プログラムを解説](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/financialfield/financialfield_167749_0-small.jpg)
経済産業省は10月11日に節電ポイント制度の詳細を発表しました。この制度がお得ということは分かっても、どんな制度なのか、どのように使えばいいか分からない方も多いのではないでしょうか? 今回の記事では節電ポイントプログラムの詳細と、節電ポイントの受け取り方を解説します。
そもそも節電ポイントとは?
節電ポイントとは、冬の電力不足に備えて節電を促すために、需要家(電力を使う側のこと)たちにポイントを付与する制度です。ポイントはその会社の独自ポイント以外にも、PayPayやTポイントなどのポイントに交換することもできます。
節電ポイントに参加表明をすればポイントが付与されるので、かなりお得です。
どういう仕組みでポイントが付与されるの?
節電ポイントは政府が直接付与するのではなく、電力会社を通じて個人や企業に付与されます。
また、電力会社によっては、すでに自社のポイントがあるところも少なくありません。節電ポイントはそのポイントに上乗せされて付与されます。
節電ポイントを得る具体的なステップ!
節電ポイントを得る具体的なステップをご紹介します。期間内に正しい手順を踏まないと、ポイントがもらえないので注意しましょう。
1.電力会社ごとのキャンペーンにエントリーする(2022年8月4日~12月31日)
2.節電に協力しポイントをもらう(2022年12月1日~3月31日)
電力会社ごとのキャンペーンにエントリーする
まず、電力会社ごとのキャンペーンにエントリーします。このエントリーを忘れるとポイントはもらえないので絶対に忘れてはいけません。エントリーの期間は2022年12月31日までです。
対象となっている事業者は節電プログラムのホームページより確認できるので、契約している電力会社がキャンペーンの対象かを確認しましょう。
節電に協力しポイントをもらう
実際に節電に協力をしてポイントを得ます。ポイントの算定方法には「指定時型」と「月間型」の2種類がありそれぞれでポイントをもらえます。
指定時型と月間型については後述しますのであわせてご覧ください。
節電ポイントの算定方法!指定時型と月間型って?
節電ポイントを得る流れの次は、指定時型と月間型の違いをご紹介します。
指定時型
指定時型とは、電力が逼迫(ひっぱく)したときや電力が逼迫しそうなときに節電をすると、その節電量に応じたポイントがもらえる仕組みです。
つまり、政府や電力会社から「この時間は節電してください」と指定があった時間に節電をするとポイントがもらえるということです。
指定の時間は、節電ポイントのキャンペーンに参加していれば電力会社が通知してくれます。
月間型
月間型は、月当たりの電力使用量が、前年の同月の電力使用量を下回った場合にもらえるポイントです。
例えば、2023年1月の電力使用量が2022年1月の電力使用量を下回ればポイントがもらえるということです。
まとめ
最近は円安や燃料高騰の影響で電気代も上がっており、今後も上昇することが考えられます。節電ポイントのプログラムに参加すれば、節電しながらポイントを得られるため、節約効果は2倍になります。
電力の過度な使用は地球環境にも負担をかけるため、これを機に節電を始めてみるのもいいかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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