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【カード払いvs現金払い】お得なのは結局どっち?それぞれのメリット・デメリットは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月8日 9時40分

【カード払いvs現金払い】お得なのは結局どっち?それぞれのメリット・デメリットは?

昔、カード払いは浪費しやすく、いくら使ったのかが把握しにくいというイメージがありました。しかし、近年は利用代金に応じてポイントがたまったり、アプリとの連携で家計の収支が簡単に把握できたりするため、「カード払い=お得」というイメージに変わってきています。そこで、カード払いと現金払い、どちらがお得なのか、双方のメリット・デメリットを解説します。

カード払いのメリット・デメリットとは?

カード払いのメリットの1つ目は、「利用代金に応じたポイントがたまる」ことです。ポイントはカード会社が提示する好きな商品に交換することができます。また、カード利用代金に充当することも可能です。
 
2つ目は、「家計の収支が把握しやすくなる」ことです。利用明細書には使った日付や代金が入っています。そのため、利用明細書がそのまま家計簿になるのです。家計簿アプリを使えば、銀行口座とクレジットカードをひもづけたり複数のクレジットカードをまとめて管理したりできるため、より管理が楽になります。
 
3つ目は、「現金を持たずに買い物できる」ことです。しかも、スピーディーに簡単に決済を行うことができます。
 
一方、デメリットもあります。
 
1つ目は「手数料が発生する」ことです。利用代金明細書を紙でもらう場合は手数料がかかります。ただし、ウェブの利用代金明細書であれば手数料は発生しません。手数料をかけたくなければ、切り替えるようにしましょう。このほか、紛失などでカードを再発行しても、手数料がかかります。
 
2つ目は「金利が発生する」ことです。キャッシングでお金を借りたり商品の代金をリボ払いにしたりすると、金利がつきます。カードでお金は借りない、商品の代金は一括で支払うようにすることが大切です。
 
3つ目は、「クレジットカードを悪用される心配がある」ことです。個人情報が盗まれると不正利用されてしまう恐れがあるため、管理には気をつけましょう。
 

現金払いのメリット・デメリットとは?

現金払いのメリットの1つ目は、「使い過ぎを防ぎやすい」ことです。使うと決めた金額以上のお金を財布の中に入れなければよいのです。お金がなければ、衝動買いをすることもありません。
 
2つ目は、「悪用される心配が少ない」ことです。ただし、盗難の恐れはあるので、注意しましょう。
 
3つ目は、「どのような店でも使用できる」ことです。キャッシュレス決済ができる店は増えてきましたが、まだまだできない店もあります。
 
一方、デメリットの1つ目は「ポイントがつかない」ことです。現金で支払っても還元されることはありません。ただし、店が独自にやっているポイントがつくケースもあります。
 
2つ目は、「支払いが面倒」なことです。レジで現金のやり取りをしたりATMで現金を引き出したりする手間がかかります。
 
3つ目は、「家計簿をつける手間がかかる」ことです。現金払いの場合、家計を把握するためには店ごとのレシートを整理して家計簿につける必要があります。
 

メリット・デメリットを踏まえてカードと現金を使い分けよう


 
カード払いと現金払いにはそれぞれメリットとデメリットがあります。お得にするためには「基本はカード払いにして、ポイントをためて家計を把握しやすくする。その一方で、キャッシュレス決済できない店に対応するために、ある程度の現金も持つようにする」など、双方のメリットを生かした使い方をしてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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