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IT業界の営業職とプログラマー。平均年収はどれくらい違う?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月12日 1時0分

IT業界の営業職とプログラマー。平均年収はどれくらい違う?

IT業界の営業職とプログラマーは同じ業界であるものの、平均年収はどのくらい違うのか気になっている人もいるのではないでしょうか。本記事では、そのような人々に向けて、 IT業界の営業職とプログラマー、それぞれの平均年収の紹介をはじめ、仕事内容などについても解説します。   本記事を読むことで、IT業界における営業職とプログラマーの違いについて参考にしてください。

IT業界の営業職の仕事内容と平均年収

IT業界の営業職は、自社で開発した情報システムやパッケージソフトを販売したり、自社サービスの提案をしたりすることが主な仕事内容です。具体的にどのような製品やサービスを取り扱うかは企業によって異なりますが、ユーザーの悩みや課題を受け止め、それらを解決するために効果的な自社の製品やサービスを提案し、購入につなげる重要な役割を果たしています。直接クライアントに訪問して話を聞きながら提案をするコンサルティング営業や、メディアを活用して売り込むセールスなど、形態はさまざまです。 また、新規開拓や商談だけでなく、製品の納品、アフターフォローなども業務に含まれる場合もあります。
 
厚生労働省「令和3年度 賃金構造基本統計調査」によると、営業職の平均年収は600万9500円となっています。しかし、経験や実績により具体的な給与額は大きく異なり、年代による差も大きくなります。また、企業によっては歩合制を導入しているところもあります。そのような企業に勤める場合は、成果を出せば出した分だけ評価してもらえるため、年齢が若かったり、経験が浅かったりしても、高い年収を得られる可能性が高いです。
 
なお、営業職で活躍するためにはコミュニケーション能力が必要とされています。顧客をはじめ、システムエンジニアやプログラマーなど、社内関係者とのやり取りも多いため、コミュニケーションを円滑に進め、的確な意思疎通を図る必要があるでしょう。そのため、営業職を目指す場合はコミュニケーション能力やマネジメント能力を向上させることが重要です。
 

IT業界のプログラマーの仕事内容と平均年収

プログラマーは、設計図などをもとにしてプログラミングをおこない、システム構築やソフトウエア制作をすることが主な仕事内容です。似たような仕事でシステムエンジニアがありますが、プログラマーは主にプログラミングをおこなうのに対して、システムエンジニアは構築システムの要件定義やシステム構成の設計をおこなうなど、具体的な仕事内容は異なります。また、企業によってはシステムエンジニアとプログラマーの両方の仕事を兼任する場合もあります。
 
同じく厚生労働省の調査によると、プログラマーの平均年収は522万9700円です。しかし、外資系企業に勤務する場合は年収が高くなる傾向があります。また、開発するシステムの内容によって年収額が変わる場合もあるでしょう。プログラマーはC言語やJAVA、PHPなど、数多くのプログラミング言語を扱います。専門学校などで技術を習得する人もいますが、企業に入社して仕事をしながら身に付けていくケースも多いです。プログラマーを目指す場合はプログラミングスキルをはじめ、コミュニケーション能力が求められるでしょう。プログラマーはチームで作業をすることも多いため、そのような際に円滑に業務を進めるうえで、コミュニケーション能力は必要なスキルといえます。
 

IT業界の営業職とプログラマーはそれぞれ平均年収が異なる

IT業界の営業職とプログラマーは、もちろん仕事内容は異なりますが、平均年収についても同じ業界であるものの、両者には差があります。どちらの職種であっても、年齢や経験による違いや、企業による違いがある点も留意すべきでしょう。また、IT業界の営業職やプログラマーへの就職を考えている場合は、本記事で紹介したそれぞれの職種に求められる能力についても参考にしながら検討してみてください。
 

出典

厚生労働省 令和3年賃金構造基本統計調査 表番号1
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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