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インターネット通販のトラブル、未然に防ぐための方法って?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月12日 23時0分

インターネット通販のトラブル、未然に防ぐための方法って?

インターネット通販は手軽にさまざまな商品を購入できる便利なサービスですが、油断していると思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。購入した商品が届かなかったり、注文した商品とは異なるものが送られてきたりなど、さまざまなトラブルが多発しています。   そこで今回は、便利で身近なインターネット通販を安全に活用するため、そうしたインターネット通販のトラブルを未然に防ぐ方法を紹介します。

どういうトラブルが多い?被害に遭ってしまったら

インターネット通販は非対面かつ遠距離取引となるため、対面式の実店舗に比べて詐欺が起こりやすい側面があります。被害として特に多いのが、商品未着と偽物トラブルです。商品未着は、決済した商品が手元に届かない詐欺のことです。一方、偽物トラブルとは、注文した商品とは異なる品物が送られてくる詐欺のことをいいます。
 
この種のトラブルでは、支払ったお金が結果的に返ってこないこともあります。また、実際トラブルに遭っても、金額が少額だったことから被害届を出さないケースも少なくありません。ただ、トラブルに巻き込まれた際は、必ず被害届を提出することが重要です。被害届を出すことで、事件として公になり、さらなる被害の拡大を防ぐことができます。
 

トラブルに遭わないための対処法!詐欺サイトの特徴を把握しておこう

インターネット通販のトラブルは、悪質な業者が詐欺サイトを立ち上げ、そこで違法な取引を行っているケースが多く見られます。そのため、トラブル防止のためには、そうした詐欺サイトを事前にしっかり見抜けるかどうかが重要です。以下に、詐欺サイトの特徴を示します。ひとつでも当てはまったら、詐欺サイトの可能性が高いので注意しましょう。
 

・所在地や連絡先の記載がない

インターネット通販は遠隔地同士の取引となります。そのため、事業者の所在地や責任者名、電話番号などをサイト内に記載することが義務付けられています。もし、利用した通販サイトに事業者の所在地や責任者の名前がない、または携帯電話の番号しか記載がないような場合、詐欺サイトの可能性が高いです。表示上の不備ということもありえますが、そういうサイトでは極力、取引しないようにしましょう。
 

・支払い方法の選択が前払いのみ

インターネット通販はクレジットカードやスマホ決済など、さまざまな支払い方法を選択することができます。しかし、違法に営業している詐欺サイトでは、支払い方法が銀行振り込みによる前払いしかないことが多く見られます。トラブルを未然に防ぐためにも、インターネット通販を利用する際は、カード決済や代引きなど支払い方法が複数用意されているショップを利用することが大切です。
 

・商品金額が安すぎる

一般に流通しているものより商品価格が明らかに安価な場合も危険です。購入してしまうと、偽物や粗悪品が送られてくる恐れがあります。採算を度外視したような安価な商品を見つけた際は、そのまま購入に進むのではなく、他のサイトで一般的な流通価格を確認しましょう。そのサイトだけ突出して安い場合などは、購入を見送ったほうが安全です。
 

対策を講じてトラブルを未然に防ごう

インターネット通販が身近な存在になり、今ではいつでもどこでも欲しい商品を購入することができます。しかし、それは逆にいえば、通販関連のトラブルに巻き込まれる危険性も高まっていることを示唆しています。実際に被害に遭ってしまうと、解決することは難しいので、トラブルに巻き込まれない対策を事前にしっかり確認しておきましょう。
 

出典

消費者庁 インターネット通販トラブル
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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