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生活費で高いと感じるコスト1位の「水道代」。節約の強力な味方とは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月20日 11時0分

生活費で高いと感じるコスト1位の「水道代」。節約の強力な味方とは?

電気代やガス代などの光熱費は、昨今の世界情勢の影響などもあり値上がりが続いています。   株式会社レビューが2022年2月に実施した調査「高いと思っている家計の固定費」(調査対象:10代以降の男女150人)によると、生活費のうち、光熱費のコストが最も高いと感じている人が多いということです。   光熱費には、ガス、電気、水道代が含まれます。この光熱費の中でも、今回は水道代の節約について紹介します。

水道代の節約は家族の協力が不可欠

水道料金は、市町村単位で料金が違います。
 
株式会社キュービックが運営するウオーターサーバーの比較サイト「ミズコム」編集部が、公益財団法人日本水道協会の「水道料金表」(平成31年版)を基に調査して発表した「水道料金ランキング」によると、全国で最も高いのは北海道夕張市で、最も安いのは兵庫県赤穂市です。その差は1ヶ月で約6000円近くにも上ります。
 
たまたま水道代の負担が少ない地域に住んでいればよいのですが、なかなかそうもいきません。少しでも節約するために、どうしたらよいのでしょうか。
 

日頃の水道の使い方について家族会議をしてみよう

水の使い方について、家族と話し合ってみましょう。ちょっとした使い方の変化を継続することで、長期的な節約につながります。
 
入浴の際、シャワーを出しっぱなしにしていないかどうかや、朝の洗面で歯磨き中に水を出しっぱなしにしていないかどうかという点は、家族で気を付けることで高い効果が期待できます。
 
さらにお風呂の残り湯を活用し、洗濯時に活用することもおすすめです。残り湯を組みだす風呂水ポンプ(バスポンプ)は、2000円前後で購入できます。初期費用はかかりますが、そのあとの節約効果は継続的ですので検討の価値はあります。
 
なお、残り湯で洗濯をする場合でも最終的なすすぎは必ず真水で行いましょう。
 

節水シャワーの活用で水道代30%超カットできる

節水シャワーを導入することでも大きな節約になります。これまで使っていたシャワーヘッドから、節水タイプのシャワーヘッドに取り換えるだけで30%ほどの水道代の節約を期待できます。
 
使用頻度や家族の人数によっては、30%以上の節約効果を期待できるため、導入を検討してみるのもいいでしょう。バスポンプと同様、最初は購入費用がかかりますが、節水シャワーも2000円前後で購入可能です。
 

家族が多い場合には節水型食洗器の導入も節約になる

単身世帯などでは、使った食器は手洗いで済ませても水道代にはさほど大きな影響はありません。
 
一方、家族の多い世帯では食器洗いの水道代も気になるうえに、洗う人の手間もかかります。そこで節水型食洗器を導入すると、節水効果と洗う人の負担軽減につながります。
 
節水型食洗器では、大幅な水道代節約につながるタイプもあります。最新モデルの中には、約58%のランニングコストがカットできるものもみられます。バスポンプや節水シャワーに比べて導入費用はかかりますが、長期的に使う前提であれば、十分な節約効果が見込めるでしょう。
 

まとめ

水道代の節約は、家族全員で取り組む方が効果が高まります。そのため、家族全員が毎日使うシャワーヘッドを節約シャワーヘッドに変えるのをはじめ、家族で利用した風呂の残り湯の活用や節水型食洗器の導入により、継続的に節約や節水を見込めるでしょう。
 
家族で話し合い、導入しやすいものから検討してみることをおすすめします。
 

出典

株式会社レビュー 高いと思っている家計の固定費
株式会社キュービック 水道料金ランキング!1345市町村の順位を公開、6,000円の差も
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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