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東京23区で一番「家賃が安い」地域は「足立区」? 年収いくらで住めるの?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月23日 23時0分

東京23区で一番「家賃が安い」地域は「足立区」? 年収いくらで住めるの?

家賃相場が高くても、東京23区に住みたい人は少なくありません。特に職場が都内にある場合、できれば近場で物件を探したいところです。   ただ、職場に近くても、家賃が高すぎれば家計を圧迫してしまいます。では、東京23区でも、リーズナブルに住める場所はないのでしょうか。   そこで今回は、東京23区で一番「家賃が安い」地域を紹介します。

東京23区内で家賃相場が安い地域はどこ?

東京23区は、中心部に行くほど家賃が高くなる傾向があります。大手不動産サイトによれば、ワンルーム・1K・1DKの家賃で最も相場が高い地域は、国会議事堂や皇居といった国家施設が集中する千代田区です。次いで、同じく23区の中心部である中央区や港区が続きます。
 
一方、23区でも中心部から距離がある地域は、総じて距離に応じて家賃相場も下がっていく傾向があります。例えば、埼玉県の県境に位置する練馬区、千葉県と接する葛飾区などはその代表です。
 
その中でも、千葉県と隣接する江戸川区、葛飾区、そして足立区は家賃相場もかなりリーズナブルです。特に足立区は家賃相場が6.02万円と東京23区では最も相場の安い地域だといえます。最も高い千代田区の家賃相場が11.2万円であることを考えれば、足立区は千代田区の約半分の家賃で物件を借りられる計算になります。
 
東京23区の東部に位置し、埼玉県、千葉県に隣接する足立区は、都内中心部へのアクセスも良く、自然環境が整った歴史的な観光地の多い下町エリアです。家賃相場が安く、交通の便も良いので、都内中心部へのベッドタウンとして発展している地域です。
 

年収いくらなら東京23区に住める?

東京23区で最も家賃相場が安い地域は足立区です。ただ、23区内では最安といっても、ワンルーム・1K・1DKの家賃相場は6.02万円と、東京以外の地域と比べればまだまだ高い水準にあります。
 
実際、消費支出に占める家賃の割合は、収入の3分の1程度に収めることが望ましいとされています。現実的に東京23区内に住めるかどうかは収入との兼ね合いが決め手となるので、まずは自分の収入と照らし合わせて適切な家賃がいくらになるのか計算してみましょう。
 
最も安い足立区の家賃相場が6.02万円ですから、単純計算でこの3倍の金額が収入として必要だということになります。すなわち、月の手取り収入が18.06万円以上あれば、無理のない家計収支で東京23区内に住める計算です。年収に換算すると、18.06万円×12ヶ月=216.72万円となります。
 
ただし、額面年収で考えてしまうと収支の計算が狂ってしまうので注意が必要です。東京23区内に住むために必要な216.72万円という金額は、あくまで手取り収入です。つまり、手取り収入で最低でも216万円はないと、東京23区に住むのは難しいということになります。
 
手取り収入は、額面年収の約8割になるとされます。手取り収入が216万円ということは、額面年収では約270万円です。すなわち、年収が270万円以上あれば、東京23区内に住める計算になります。
 

東京23区で最もリーズナブルなのは足立区! 自分が住めるか計算してみよう

東京23区内で最も家賃相場が安い足立区なら、額面年収が270万円以上あれば家計に極端な負担をかけずに住めることがわかりました。足立区以外でも、練馬区や杉並区、また中野区なども家賃相場が総じて安い傾向にある地域です。
 
自分は東京23区内に住むことができるのか、まずは額面年収から手取り収入を割り出し、実際に家賃相場と照らし合わせて計算してみましょう。
 

出典

ホームメイト 東京23区の家賃相場から賃貸物件を探す
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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