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転職直後でも住宅ローンを申し込んでも大丈夫?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月28日 11時20分

転職直後でも住宅ローンを申し込んでも大丈夫?

現在は、就職してから定年退職するまでに何回か転職を経験する方も少なくありません。転職直後に住宅を購入することになった場合、住宅ローンを申し込めるのでしょうか?   結論からいうと、転職直後は住宅ローンの審査に通りづらくなるため、注意が必要です。   今回は、転職直後に住宅ローンの審査に通りづらくなる理由と注意点を紹介します。

転職直後に住宅ローンの審査に通りづらい理由

一般的に転職直後は住宅ローンの審査に通りづらいといわれています。その理由は、勤続年数が短いからです。
 
住宅ローンの審査では、年収、勤続年数、健康状態、返済負担率などを総合的にみて「返済能力があるか」を審査します。転職直後は、利用者が長期的にその仕事を続けていけるかが明確ではなく、数ヶ月や数年で職を失ってしまう恐れもあるため、警戒されるのです。
 
万が一返済が滞ってしまったら、不良債権の原因となるため、金融機関も慎重になります。一般的な住宅ローンでは、申し込み条件に「勤続年数2年以上」などの条件を設けている金融機関も多いため、必ず事前に確認しておきましょう。
 

転職直後でも住宅ローンに申し込めるケースもある

では、転職直後は住宅ローンを組むのは不可能なのでしょうか? 実は、答えはNOです。
 
申し込み条件に勤続年数に関する決まりがなく、申込書に転職歴を記入すれば申し込みができる金融機関もあります。転職後に住宅ローンを申し込む場合は、年収見込証明書、給与明細、雇用契約書などを金融機関から求められる書類を提出する必要があります。
 
申し込みができる=必ず審査に通るではないものの、このような金融機関であれば、転職後に住宅ローンを組める可能性があるといえるでしょう。
 
また、転職直後で勤続年数が短くても、返済能力があると判断されれば、住宅ローンを組める可能性は十分にあります。例えば、中小企業から上場企業への転職、キャリアアップをともなう転職、年収アップが見込める転職などであれば、住宅ローンの審査に通る可能性が高いでしょう。
 

審査中の転職は避ける

ちなみに、転職直後に住宅ローンの審査に通りにくいからといって、審査中に転職するのはNGです。
 
「無事に申し込めたし、黙っていれば転職したことはバレないだろう」と考える方もいるかもしれませんが、金融機関は利用者の信用状況を、さまざまな方法で確認できます。
 
転職予定があるなら、融資の実行まで待つ方が無難です。融資の実行は物件の引き渡しと同日に行われ、事前審査から約1ヶ月かかります。この間に転職をしてしまうと、再審査が必要となるケースもあるため、くれぐれも注意してください。
 

転職直後は住宅ローンの審査に通りにくい! 金融機関に相談してみよう

住宅ローンの審査においては勤続年数が重視され、「勤務年数2年以上」などの申し込み条件を設けている金融機関が少なくありません。
 
申込書や各種書類を提出すれば、住宅ローンに申し込める金融機関もありますが、通常よりも審査が厳しくなるため注意してください。
 
ただし、キャリアアップや年収アップが見込める転職の場合は、住宅ローンの審査に通る可能性があるため、まずは金融機関に相談してみましょう。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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