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【車のガソリン】給油は「ギリギリ」「こまめに」コスパがいい方法はどっち? 燃費改善策も確認!

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月24日 3時20分

【車のガソリン】給油は「ギリギリ」「こまめに」コスパがいい方法はどっち? 燃費改善策も確認!

ロシアのウクライナ侵攻による世界的な物価上昇や、円安による輸入品の値上げ。さまざまなものが値上げされるなかで、給料は上がらず税金は重くのしかかり国民の生活は苦しくなるばかりです。   ガソリンや軽油の価格も高止まりしており、節約に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。   そこで今回は、コスパがいいガソリン給油の方法と、簡単にできる燃費改善策を紹介します。

ガソリン満タンは燃費が悪くなるって本当?

ガソリンは満タンに入れるのと、こまめに少しずつ入れるのと、どちらの方がコスパがよいでしょうか。
 
一般的に、ガソリンを満タンにするとその重さの分だけ燃費は悪くなるといわれていますが、実際にはさほど影響はありません。例えば、軽自動車の燃料タンクは約30リットル、満タンにした場合のガソリンの重さは約22キログラム、半分の給油で約11キログラムです。軽自動車の重量は600~1000キログラムのため、意外にもガソリンの重さが燃費へ与える影響は小さいことがわかります。
 
とはいえ、燃料価格の変動を考えると「こまめに給油した方が得なのでは?」と感じるかもしれません。
 
しかし、数円の安さのために頻繁にガソリンスタンドへ行くことで使うガソリンと時間は、節約の点から見て本末転倒です。通勤途中にガソリンスタンドがあるならさほど手間ではありませんが、通勤路ではない安いガソリンスタンドを選んで行く場合は、満タンにして給油頻度を下げた方が節約になるでしょう。
 
また、給油ランプがつくと「早く給油しなくては」と慌ててしまう人もいますが、ランプが点灯してからも50キロ程度は走れますので、ガソリン切れを心配して何度も給油する必要はありません。
 
ただ、注意点もあります。ガソリンは半年ほどで劣化しますので、給油は2~3ヶ月で使いきれる量を目安にしてください。ガソリンの劣化は、燃料フィルターや燃料ポンプの寿命を短くしてしまう恐れがあるからです。
 
まとめると、日常的に車を使っているなら、車の利用頻度にもよりますが、満タンを月1回程度の頻度で給油するのがベストといえるでしょう。
 

今日からできる、燃費改善策3選!

第一に、アクセルは発進から5秒で時速20キロを目安に、穏やかに踏み込むふんわりアクセル「eスタート」を心がけましょう。10回の急発進で約170cc、10回の急加速で約110ccの燃費を消費するといわれています。急発進や急加速を避けることで約10%の燃費改善が見込めます。
 
第二に、車間距離はゆとりをもって、一定の速度で走るようにしましょう。車間距離を詰めすぎると前方の車に合わせて加減速を繰り返すことになり、その分燃費が悪くなってしまいます。さらに、車同士の接触や交通事故にもつながりかねません。トラブルや事故防止のために、車間距離は十分にとるよう心がけてください。
 
第三に、不要な荷物は載せないことです。燃費には車の重量が関係することから、メーカーは軽量化に心血を注いでいますが、ユーザー側が余分な物を積んでしまってはその努力も水の泡です。ゴミの片づけはもちろんのこと、ぬいぐるみなどの装飾品や重量のある機器などは厳選し、車の中はすっきりとした状態を保ちましょう。
 

給油は月1でコスパよく

コスパのよい給油方法と、すぐにできる燃費改善策を紹介しました。コスパや節約となると、つい目先の数十円、数百円の差に意識が向きがちですが、トータルで考えるとむしろ無駄だったということも往々にしてあります。
 
給油でいえば、いくら安くても遠くのガソリンスタンドに頻繁に通っていてはまったく節約になりません。ガソリンの値段以外にも、紹介した燃費をよくする習慣をぜひ取り入れてみてください。
 

出典

独立行政法人環境再生保全機構 ふんわりアクセル「eスタート」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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