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老後資金が不安な50代です。資産運用を始める以外で、どんな方法がありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月24日 12時0分

老後資金が不安な50代です。資産運用を始める以外で、どんな方法がありますか?

50代は定年も近づき始め、老後の生活について不安が大きくなる時期でもあります。豊かな老後を過ごすためにはいくらお金が必要になるのか、気になるものです。   貯蓄方法には資産運用の選択肢もありますが「リスクがあるためほかの方法を知っておきたい」という人もいるでしょう。そこで、この記事では老後資金に不安を抱える50代に向けて、資産運用以外で今から実践できる貯蓄のポイントを紹介します。

固定費の見直し

老後資金を蓄えるためには、固定費の見直しをすることも効果的です。具体的に見直すべき固定費には住宅ローン・保険・携帯電話などが挙げられます。それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。
 

・住宅ローン

50代になっても、20~30代など昔に組んだ住宅ローンの契約内容がそのままという人もいるのではないでしょうか。このような場合、契約内容を確認してみることがおすすめです。金利などを見直すことによって、ローンの支払総額が変わる可能性があります。数十万円、場合によっては百万円以上も金額が変わる可能性があるため、一度確認してみましょう。
 

・保険

50代ともなると万が一の病気などのリスクに備えて、保険に加入しておくことは大切です。とはいえ、自分に合わない保険に加入している場合、無駄な費用が発生しているおそれもあります。
 
保険には大きく分けると、年をとると保険料が増えるタイプ、一生涯保険料が変わらないタイプの2種類があります。加入中の保険がどのようなタイプか、きちんと把握しておきましょう。また、家族構成や今後のライフプランなど、ライフステージの変化に合わせて保険を変えることもポイントです。自分の状況と保証内容を照らし合わせ、無駄のない保険を選びましょう。
 

・携帯電話

今や1人1台持っているといっても過言ではない携帯電話やスマホ。このような毎月かかる通信費を見直すことも、貯蓄をするうえで重要になります。例えば、大手キャリアで契約している場合、格安キャリアに乗り換えることで通信費を大幅に削減できる可能性があります。契約やサポートの内容などをよく確認し、キャリア変更を検討してみるのもよいでしょう。
 

天引き生活を実践する

老後資金を蓄えるためには「お金をためる習慣を身につける」ことが非常に重要です。手元に入ってくる収入を使い切るのではなく、収入と支出をしっかりと管理することがポイントとなります。収支管理を徹底することによって、コツコツとお金をためることができます。無理なく貯蓄するためには、天引き生活を試すことも一案です。
 
これは、給料が入ったときにまず毎月決めたお金を差し引き、貯蓄に回してしまう方法です。そして、残ったお金で家計のやりくりをします。
 
会社員であれば、財形貯蓄制度を利用すると天引きで一定額積み立てができるためおすすめです。毎月自然にコツコツとお金をためられます。会社員ではない場合も、ふだん使っている預貯金口座から、毎月特定日に一定額を自動差し引きして別の預貯金口座に積み立てられるものもあります。これらの制度やシステムを有効活用することでお金の使いすぎを防ぎ、効果的に老後資金を蓄えられるでしょう。
 

将来に備えてコツコツと老後資金をためていこう!


 
老後資金の準備は早い段階から始めることが大切です。老後に金銭的な不安を感じている人は、今からできる方法でコツコツと貯蓄していく意識を持ちましょう。資産運用以外にも、固定費の見直しや天引き生活の実践など、さまざまな貯蓄方法があります。自分にとって無理なく始められる方法を選び、将来に向けて賢くお金をためていきましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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