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国民年金保険料の支払い方法は現金払いだけじゃない! 自分に合った方法を選ぼう

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月25日 3時0分

国民年金保険料の支払い方法は現金払いだけじゃない! 自分に合った方法を選ぼう

国民年金保険料の支払い方法は、現金払いのイメージがありますが、現金払い以外の方法も用意されています。   従来どおりの現金払いだと、直接金融機関窓口やコンビニに行かなければなりません。しかし、ほかの支払い方法であれば自宅から支払えるだけでなく、方法次第では自動で支払えるため、払い忘れがなくなるでしょう。   今回は現金払い以外での支払い方法について解説するので、参考にしてみてください。

現金払い以外の支払い方法について

現金以外の支払い方法を選択するメリットとして大きいことの1つに、年金保険料の支払いを忘れなくなる点が挙げられます。
 
現金払い以外の支払い方法は、大きく分けて口座振替、クレジットカード、Pay-easy(ペイジー)の3つがあります。
 
それぞれの方法で申し込み方法や特徴が違いますが、自分自身に合っている方法を選択するのが大切です。
 

支払い方法1.口座振替

口座振替は、指定した口座から月末(金融機関が休業日の場合は翌営業日)に自動的に引き落としされるため、口座へ入金をしておけば払い忘れを防げます。口座振替の手続きは、金融機関窓口や年金事務所で受け付けていて、申し込みをした翌月以降から振り替えられます。
 
申し込みが問題なく完了すれば、年金事務所から口座振替の開始月について記載されているはがきが送られてきます。注意点として、口座入金額が不足していると引き落としができないため、月末までには忘れずに入金をしておきましょう。
 
口座振替は支払った金額が通帳に記帳されるので、確定申告などで必要書類が求められた際には、通帳のコピーを提出すれば問題ありません。
 

支払い方法2.クレジットカード

クレジットカードでの支払いは一般的なショッピングと同様に、クレジットカード会社が立て替えで支払いを行い、後からクレジットカードの口座引き落としをする流れです。
 
年金事務所の窓口などに備えられている申込書に記載して、年金事務所窓口に提出をするか、郵送で送れば手続きができます。
 
注意点としては、クレジットカードの有効期限が切れた際に、変更申込書を提出しなければ年金保険料が支払われません。
 
クレジットカードでは、使用履歴に年金保険料を支払った旨が記帳されるため、確定申告などで必要書類が求められた際には、履歴のコピーで大丈夫です。
 

支払い方法3.Pay-easy(ペイジー)

Pay-easyはスマホやパソコンから支払いができる方法であり、納付書に記載されている収納機関番号、納付番号、確認番号を確認して、Pay-easy対応のATM、インターネットバンキングまたはモバイルバンキングの画面に入力すれば納付できます
 
対応ATMやインターネットバンキング、モバイルバンキングからの納付だけでなく、PayPayなどのモバイル決済からの納付にも対応しているのが特徴です。
 
時間や曜日に関係なく納付ができるため、忙しい人でも簡単に年金保険料の納付ができます。
 
注意点としては、Pay-easyでの支払いは領収証書の発行がされません。確定申告などで領収証書が必要な場合は、金融機関窓口やコンビニでの支払いが必要です。また、利用するATMがPay-easyに対応しているかどうかも確認しましょう。
 

まとめ

年金保険料の支払い方法はさまざまですが、直接金融機関窓口やコンビニに支払いをする必要がなくなるのは大きなメリットといえるでしょう。
 
また、現金払いでは年金保険料の支払いを忘れてしまうケースも珍しくなく、支払いを忘れてしまうと延滞税が加算される可能性もあります。
 
現金払いでは年金保険料の支払いを忘れてしまうと感じているなら、自動的に支払いをしてくれる現金払い以外の方法を選択するのがおすすめです。
 

出典

日本年金機構 国民年金保険料

日本マルチペイメントネットワーク推進協議会
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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