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年金の相談をしたい場合はどうしたらいい? どんな方法がある?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月29日 1時20分

年金の相談をしたい場合はどうしたらいい? どんな方法がある?

年金は老後の生活のために必要なものです。年金がいくらもらえるのか、請求の仕方など、知りたいことや相談したいことがある人も多いのではないでしょうか?   そこで本記事では、年金の相談をしたい場合にどのような方法があるのか、解説します。

年金の相談をしたい場合の方法

年金の相談をしたい場合は、以下の3つの方法があります。
 

1.年金事務所で相談する
2.電話で相談する
3.文書で相談する

 
時間がある場合や年金事務所まで自分で行ける場合は、年金事務所がおすすめです。年金事務所では社会保険労務士が相談に乗ってくれるので、その場で聞きたいことを相談できます。
 
時間がない人や年金事務所に行くことが難しい人、耳の不自由な人は、電話や文書でも相談が可能です。
 

1.年金事務所で相談する

年金事務所に行き、年金の相談をすることができます。相談できる範囲は、年金の受け取りに関することや、国民年金の加入や納付に関することです。
 
年金事務所には管轄区域があるので、自分がどの年金事務所の管轄なのか、日本年金機構のホームページで確認しておきましょう。
 
また、年金相談には本人確認書類が必要です。運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真のあるものは、それを提示すればよいのですが、健康保険証や年金手帳などの顔写真のないものは、2つ以上の書類の提示が必要となっています。
 
さらに基礎年金番号も必要です。基礎年金番号は年金手帳や年金定期便で確認できます。なお、マイナンバーカードがあれば基礎年金番号は不要です。
 

本人が相談に行けない場合

本人が相談窓口に行けない場合もあると思います。その場合は、委任状があれば本人に代わって家族が相談に行くことも可能です。
 
委任状は指定の様式のものをダウンロードするか、必要事項を記載すれば、任意の書類で用意することができます。
 
本人に代わって相談する人は、委任状と窓口で相談する人の本人確認書類が必要となっています。また、個人情報が含まれる年金相談の場合は、基礎年金番号が必要なので注意しましょう。
 

2.電話で相談する

年金相談は電話ですることもできます。年金ダイヤルに電話して相談してみましょう。
 
個人情報が含まれる年金相談の場合は、基礎年金番号かマイナンバーを確認できる書類を手元に用意してください。本人確認で必要になります。
 

3.文書で相談する

文書による年金相談もできます。文書による相談は手紙、もしくはファクシミリで行います。
 
相談内容や住所、氏名、生年月日、基礎年金番号などを記入した文書を、年金事務所宛てに郵送することで相談できます。この際には、本人確認書類や基礎年金番号が分かる書類の写しを同封してください。後日、年金事務所から回答が文書にて届きます。
 
ファクシミリによる相談は、文書相談受付票に必要事項を記入し、年金事務所にファクシミリを送ることで可能です。耳が不自由な人は電話での相談が難しいと思うので、文書やファクシミリも利用してみましょう。
 

自分に合った方法で相談しましょう

本記事では、年金の相談をしたい場合にどのような方法があるかについて解説しました。
 
年金事務所の窓口で相談することがおすすめですが、年金事務所まで行けない人や時間のない人、身体や耳が不自由な人もいると思います。そのような人は、自分に合った方法で相談することができるので、ぜひ利用してみてください。
 

出典

日本年金機構 全国の相談・手続き窓口

日本年金機構 窓口での年金相談のご案内

日本年金機構 本人が年金の相談に行けないときは、家族や友人が代わりに相談に行ってもいいですか。

日本年金機構 電話で年金相談をすることはできますか。

日本年金機構 文書による年金相談のご案内

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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