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物価高騰で貯金に回せる額が減っている! 貯金を増やすためにどんな手段がある?

ファイナンシャルフィールド / 2022年11月30日 6時0分

物価高騰で貯金に回せる額が減っている! 貯金を増やすためにどんな手段がある?

物価高騰の影響もあり、主に20代、30代の若年層の貯金が難しくなってきているようです。   そこで本記事では、「銀行の自動積立・定期預金」や「口座の移し替え」といった貯金方法を紹介すると共に、「ポイ活」や「フリマアプリ」のような貯金を増やす手段についても解説します。ぜひ参考にしてみてください。

貯金に回せるお金は減っている?

貯金アプリの「finbee(フィンビー)」を開発・運営する株式会社ネストエッグが、2022年9月に「貯金・お金」に関する調査(調査対象:全国の20~60代の男女1000名)を行いました。
 
その結果、2020年と比較して、全体では世帯貯金額300万円以上の合計額が43%から49%に増加したものの、「2022年の20代、30代の貯金支出は減っている」という結果が出ています。値上げや物価高の影響もあり、若年層にとって厳しい状況です。
 
ただし20代、30代ともに、将来重視(今の楽しみを我慢しても、将来のために貯金したい)と考えている人が、現在重視(将来よりも、今を楽しむためにお金を使いたい)を上回っており、貯金への意識が高いことが分かります。
 

貯金方法と増やし方に関する調査結果

同調査によると、貯金方法で最も多かった回答は「銀行の自動積立・定期預金」でした。次いで「口座の移し替え」「投資運用」です。
 
20代の6.3%が「貯金アプリ」を活用しているほか、全体の6.6%が「貯金箱」と回答しています。
 
貯金の増やし方で人気が高いのは、「ポイ活」「フリマアプリなどで不用品を売る」「衝動買いを抑える」などです。
 
特に「ポイ活」は30代に人気があり、半数を超える54%が行っています。20代は「キャッシュレス決済」の利用が多いという結果も出ています。
 

貯金方法と増やし方を解説

まず貯金方法として人気が高い「銀行の自動積立・定期預金」ですが、通常の預金から自動かつ定期的に一定額を積み立てる方法です。毎月の預入日と金額を指定できるため、「先取り貯金」としても利用できるでしょう。
 
「口座の移し替え」は、メイン口座から貯金用の別口座へ移し替える方法、「投資信託」は主に、株式や投資信託による運用です。
 
また「貯金アプリ」とは、貯金額の目標や進捗状況を確認できたり、家計簿として管理できたりするスマホアプリのことです。お金の管理をスムーズに行いやすくなります。
 
貯金の増やし方として人気が高い「ポイ活」は、実店舗やネットショップ、クレジットカード、電子マネーなどを利用してポイントを貯める方法です。ポイントを支払いに使うことで、実質的な節約効果が見込めるでしょう。
 
また、「フリマアプリ」はフリーマーケットのように不用品を売買できるスマホアプリです。「衝動買いを抑える」は言葉どおりですが、欲しいと思ったものでもいったん時間を空けることにより、買いたいという気持ちを抑えやすくなります。
 
このような貯金方法と増やし方を組み合わせて活用することをおすすめします。
 

まとめ

今回は「貯金・お金」に関する調査結果と、貯金方法、増やし方について解説しました。
 
貯金方法として「銀行の自動積立・定期預金」や「貯金アプリ」などを利用したり、増やし方として「ポイ活」や「フリマアプリ」などを活用したりするとよいでしょう。
 
浪費グセがある場合は衝動買いを抑えて、浮いた分を貯金に回すことも考えてみてください。
 

出典

株式会社ネストエッグ 「貯金・お金」に関する調査

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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