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将来もらえる年金額の確認方法

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月9日 12時20分

将来もらえる年金額の確認方法

年金の受給額は老後の生活を左右します。年金では足りない部分については、計画的に老後資金を貯蓄する必要がありますが、具体的な年金の見込み額を知ることができなければ必要額も分かりません。   本記事では、現時点における年金の見込み額を確認する方法を解説します。

年金の見込み額を確認する方法は5つ

年金の見込み額を確認するための方法は、以下の5つです。
 

●「ねんきん定期便」を見る
●「ねんきんネット」による試算
●「ねんきんダイヤル」による申し込み
●電子申請による申し込み
●年金事務所への問い合わせ

 

「ねんきん定期便」を見る

「ねんきん定期便」は毎年、誕生月に自動的に送付されてきます。自身で請求手続きなどをする必要がないため、最も簡単に年金の見込み額を確認できる方法といえます。
 
1点注意が必要なのは、ねんきん定期便に記載されている「これまでの加入実績に応じた年金額」とは、現時点での加入実績に応じた金額であるということです。そのため年齢が若い程、小さい金額になるため、将来これだけしかもらえないのかと不安になる必要はありません。これから働き続けることで増えていきます。
 
50歳以上のねんきん定期便には、「現在の加入条件が60歳まで続くものとした場合」における65歳から受け取る年金の見込み額が記載されています。
 

「ねんきんネット」による試算

「ねんきんネット」とは、パソコンやスマートフォンなどから自身の最新の年金記録を確認できるサービスです。24時間利用可能であることから、気になった時にすぐ確認することができます。
 
「年金の見込み額」の試算機能も備わっており、自由に条件を入力して年金の見込み額を試算することができます。「このタイミングで退職したら」、「転職したら」など、さまざまなパターンを比較検討することが可能です。
 
利用には登録が必要ですが、ねんきん定期便に記載されている「アクセスキー」を利用することで、ユーザーIDとパスワードを取得することができます。ねんきん定期便が届いたついでに登録しておくとよいでしょう。
 

「ねんきんダイヤル」による申し込み

「ねんきんダイヤル」とは、年金に関する電話相談窓口です。年金記録や年金の見込み額の試算にも応じています。ただし、50歳未満の人については年金記録のみの回答となっている点、年金の見込み額の結果は、郵送による対応である点に注意しましょう。今すぐ知りたいという場合には不向きな方法です。
 

電子申請による申し込み

簡単には「ねんきんダイヤル」のネット申請版です。電話ではなく、ネットから年金記録や年金見込み額の試算を依頼する方法になります。24時間依頼できる点がメリットといえるでしょう。
 

年金事務所への問い合わせ

最寄りの年金事務所へ直接問い合わせをして、年金記録や年金見込み額を確認します。「ねんきん定期便の送付時期ではない」、「インターネットが利用できない」、「今すぐに知りたい」などという場合には、年金事務所へ行ったほうが良いでしょう。
 

まとめ

現在は、年金見込み額をさまざまな方法で確認することができるようになっています。年金は老後の大切な資金です。通帳を見るのと同じように、定期的に確認していきましょう。
 

出典

日本年金機構 年金の見込額を確認するにはどうすればいいですか。

日本年金機構 年金見込額試算

日本年金機構 大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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