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【DIY】「車の塗装」が剥げた! 塗装は「セルフ」と「業者」でどれだけ違う? セルフ塗装の方法と注意点も確認

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月10日 3時30分

【DIY】「車の塗装」が剥げた! 塗装は「セルフ」と「業者」でどれだけ違う? セルフ塗装の方法と注意点も確認

車の塗装が剥げてしまったとき、なかには迷わず業者へ依頼している人も多いでしょう。しかし、業者へ依頼した場合は、値段が高くなりがちなため、「自分でどうにかならないか」と考える人もいるのではないでしょうか。   そこで今回は、自分で車を塗装するときの方法や注意点を解説していきます。あわせて、業者へ依頼した場合との値段の差も紹介します。

車の塗装に必要なアイテムと値段

まず、自分で車を塗装する際に必要なアイテムは、車の色に近いカラースプレーです。細かく塗装したいなら、スプレーガンを用意しておくと便利でしょう。仕上げ用のクリアスプレーや、スプレーのムラを消すぼかし剤も必要です。
 
車の塗装には、最低限この4つのアイテムが必要となるため、カー用品店やホームセンターなどで調達しておきましょう。さらに、塗らない部分を守るためのマスキングテープや、汚れやキズをカバーする液体コンパウンドなどを用意しておくと、よりきれいに仕上がります。
 
カラースプレーやクリアスプレーの値段は、1本あたり600~1000円程度ですが、スプレーガンを購入する場合は、追加で2000円程度必要です。また、自分で車の塗装をする際のトータルコストは、塗装をする範囲によって大きく異なります。
 
例えば、車全体を塗装する場合なら、マスキングテープなどを合わせて1万~1万2000円程度の予算を用意しておけば安心です。ワンポイントの塗装なら、5000円前後で済むこともあります。
 

自分で車を塗装する方法と注意点

基本アイテムをそろえたら、マスキングテープで塗らない部分を守り、ぼかし剤を使って塗装が必要な部分にスプレーをします。ムラが出ないように、全体にスプレーすることを心がけましょう。次に、カラースプレーやスプレーガンを使って色を重ねていきます。この際に、3~4回重ねて塗っていくのがポイントです。
 
はじめに、スプレーをしっかりと振って、車以外の場所で試し塗りをすると良いでしょう。5分ほど待ったら、クリアスプレーを3~4回重ねて仕上げていきます。なお、クリアスプレーは厚塗りしすぎないように注意しましょう。最後に、もう一度ぼかし剤をスプレーすれば完了です。
 

業者に車の塗装を依頼する場合の相場

カーメンテナンスのトータルショップである「カーコンビニ俱楽部」の公式サイトによると、車の全塗装にかかる費用の目安は、以下のように異なります。
 

●軽自動車やコンパクトカー:20万円~
●普通自動車:30万円~
●SUV・ワンボックス:35万円~

 
自分で全塗装をすれば1万~1万2000円程度で済む場合が多いため、業者へ依頼した場合は最低でも20~30倍近くの予算が必要です。塗装にかかる費用は、塗料や工程によって異なるため、今回紹介した相場はあくまでも目安として押さえておきましょう。なお、部分的な塗装の相場は、バンパーが1万5000円~1万8000円、フェンダーが3万~4万円、ドアが3万5000円です。
 

車の塗装は素人には難しい! 状況に合わせて選択を

塗装する車の部分にもよりますが、自分で車の塗装をした場合、全塗装をすれば1万~1万2000円程度に抑えることができます。一方、業者へ依頼した場合の相場は軽自動車でも20万円からそれ以上かかります。
 
ただし、車の塗装は難しいため、素人が行うと失敗するリスクもあります。きれいに仕上げたいなら、業者に依頼したほうが無難です。自分の予算や状況、車の状態に合わせて、自分で行うか業者へ依頼するかを判断しましょう。
 

出典

カーコンビニ俱楽部 車の塗装にかかる値段とは?

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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