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LCCと一般航空会社は「価格以外」に何が違うの? それぞれのメリットを紹介!

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月17日 3時0分

LCCと一般航空会社は「価格以外」に何が違うの? それぞれのメリットを紹介!

旅行や出張時などの移動手段として飛行機を使う場合、選択肢の一つとなるLCC。近年見聞きする機会も増えているLCCですが、何となく「価格が安い」ということしか知らない人も少なくありません。   実際のところ、LCCと一般航空会社では価格以外にどのような違いがあるのでしょうか。そこで、この記事ではLCCと一般航空会社、それぞれのメリットについて解説します。

そもそもLCCとは?

LCCとはサービスの廃止や有料化、機内設備の簡素化などによって運営を効率化させ、低価格で航空運航サービスを提供するものを指します。LCCは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の略称であり、アメリカの航空自由化がきっかけで生まれたといわれています。この流れに乗り、世界各国でさまざまな形態のLCCが誕生しました。
 

LCCのメリット

まずはLCCのメリットを見ていきましょう。
 
・購入時にフライト便名やスケジュールを確認できる
LCCは購入時にフライトの便名やスケジュールなどをチェックできます。旅行の計画を考える際に便利でしょう。
 
・滞在日数の制限が設けられていない場合がある
LCCは片道での料金計算となり、滞在の最低・最大日数などの制限が設けられていないケースが多くみられます。
 
・お得なセールやキャンペーンが多い
LCCはセールやキャンペーンなどを実施することも多く、格安料金で飛行機に乗れる場合があります。
 

一般航空会社のメリット

LCCに対し、一般航空会社にはどのようなメリットがあるのかチェックしていきましょう。
 
・無料で荷物を預けられる
飛行機の機内に持ち込める荷物にはサイズ・重量などの制限があります。一般航空会社の場合は重量に上限はあるものの、機内に持ち込めない大きな荷物を無料で預けられます。LCCの場合、荷物の預け入れは有料となることが基本です。
 
・機内サービスが充実している
LCCは機内サービスを極力カットすることによって料金を抑えています。一般航空会社は機内サービスが充実しており、食事やアメニティー、機内エンターテインメントなどが無料で利用できます。
 
・座席の間隔が広い
LCCは多くの場合小型機を使用し、なおかつ座席が密集して設置されています。そのため、座席の間隔がやや狭いことが特徴です。一方、一般航空会社は国内線でも大型機に搭乗できます。座席の感覚がゆったりと設けられており、快適なフライト時間を過ごせます。
 
・チェックインがスムーズ
一般航空会社の場合、空港ターミナルの中央付近にチェックインカウンターが設けられていることが基本です。また、カウンターも複数設置されていることが一般的でしょう。
 
一方、LCCのチェックインカウンターはターミナルの端に設けられていることが多く、移動に手間がかかりやすい傾向です。そのため、一般航空会社の方がスムーズにチェックインしやすいといえます。
 

LCCと一般航空会社にはそれぞれ違うメリットがある!自分に合う選択を

LCCはさまざまなサービスをカットすることにより、格安で飛行機を利用できることが最大のメリットです。サービスの提供がわずらわしく感じる人や、滞在日数の制限が気になったりする人にもおすすめです。
 
一方、一般航空会社はサービスが充実している、座席の間隔が広いなどのメリットがあります。ゆったりと快適にフライトを楽しみたい人に向いています。飛行機を利用する際はそれぞれのメリットを比較し、自分に合う方を選択しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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