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20歳大学生です。親が「NISAをやれ」とうるさいのですが、若いうちからNISAをするメリットって何ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月19日 8時10分

20歳大学生です。親が「NISAをやれ」とうるさいのですが、若いうちからNISAをするメリットって何ですか?

20代になると貯蓄や資産形成について真剣に考え出したり、身内から投資を勧められたりするケースも多いのではないでしょうか。中でも、初心者でも始めやすく話題にのぼりやすいのが「NISA」です。   ただ、言葉自体は聞いたことがあっても、NISAの概要やメリットがよく分からないという人も少なくありません。そこで、この記事ではNISAの概要や若いうちからNISAを始めるメリットについて解説します。

NISAは若いうちから始めるべき?その理由は?

結論からいうと、NISAは若いうちから始めることがおすすめです。なかには20代の時点で資産形成をすることはまだ早い、自由に使うお金がほしいと考える人もいるかもしれません。
 
しかし、30代になると結婚やマイホームの購入、出産や子育てなど、さまざまなライフイベントが増える人もいます。このようなライフスタイルの変化にともない、出費も増えることが予想されます。そのため、自由に使えるお金が多い20代のうちからお金への関心を高め、NISAを始めてコツコツと資産形成を行うことが大切なのです。
 
また、長期間一定の頻度で積み立てる積立投資は、早く始めると複利の効果が増します。複利の効果とは、資産運用で得た利益を運用に回すことで、雪だるま式に大きな利益を狙いやすくなることをいいます。長期的な資産運用が目的であれば、早い段階からNISAを始めることがおすすめです。若いうちから資産形成をスタートさせることで、30代や40代などで周囲との差が出てくるでしょう。
 

NISAの概要と種類

NISAは日本に住所を持つ20歳以上の人であれば開設可能です。NISAには大きく分けると「一般NISA」「つみたてNISA」の2種類があり、どちらか一方を選ぶ必要があります。基本的に株式を購入したい人は一般NISA、コツコツと少しずつ積み立てたい人はつみたてNISAが向いています。
 
このうち、20代の若い世代に特におすすめなのはつみたてNISAです。つみたてNISAは少額投資非課税制度です。少ない金額をコツコツと長期間積み立て、資産形成を目指すのに向いている制度となっています。
 
つみたてNISAの投資信託は国が定めた低コストかつ長期安定運用などの基準をクリアした商品であり、そのなかから選ぶだけなので迷う心配もありません。また、定期的に一定金額を自動的に買い付けるため、投資のタイミングにも悩まずに済みます。
 
このように、つみたてNISAは20代などの若い世代や投資初心者でも利用しやすい制度です。長期運用を見据えているため、20代でいきなり投資に多額のお金を回せないというケースでも安心して始めやすいでしょう。
 

つみたてNISAの始め方

つみたてNISAを始めるには、任意の銀行もしくは証券会社などの金融機関でつみたてNISAの専用口座を作る必要があります。なお、つみたてNISAの口座は1人1つまでしか作ることができません。複数の金融機関で口座を作ることができない点に注意しましょう。
 
つみたてNISAは国の制度のため、どの金融機関でも制度の内容は同様ですが、金融機関によって取り扱う投資信託や数が異なります。金融機関をよく比較し、納得のいくところで資産運用をスタートさせましょう。
 

若年層こそNISAがおすすめ!早めに資産形成に取り組もう

人生100年時代ともいわれる現代は、老後に備えるための資産形成が必要といえます。NISAを20代から始めることで、資産形成のスタートダッシュを切ることができます。NISAでコツコツと積み立てることで、来るべき30~40代のライフイベントや定年後の生活などに備えられるでしょう。
 
中でも、つみたてNISAは少額から積み立てでき、ハードルが低いため若年層や投資初心者にもおすすめです。未来の自分のためにも、若いうちからお金への関心を高めていきましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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