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23区内のタワマンに住むメリットとは? 世帯年収はいくら必要?

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月20日 9時0分

23区内のタワマンに住むメリットとは? 世帯年収はいくら必要?

ステータスのひとつとして、憧れる人も多いタワマン。しかし、家賃が高いというイメージもあり、憧れで終わっているケースも多いようです。実際タワマンに住む際に世帯年収はどの程度必要なのでしょうか。   また、同じタワマンでも東京23区内にあるタワマンに住む場合、どれくらいの年収が必要になるのか、どのようなメリットがあるのか解説します。

23区内にあるタワマンに住むメリットとは

タワマンは高収入でなければ住めない、特に23区内にあるタワマンは気軽に住めるものではないというイメージがあるかもしれません。ただ、23区内のタワマンだからこそのメリットもあります。
 

・23区内の一部はタワマン数が少ないので眺望抜群

23区内でも世田谷区、杉並区、練馬区などはタワマン数が少なく、どちらかといえば低層マンションが多い傾向があります。こういった地区にあるタワマンは、周囲に高層マンションが少ないことから眺望が非常にいいです。
 

・資産価値が高い

タワマンはステータスがあることから住みたいと希望する人が多く、もともと価値が高いです。23区内となれば、さらにその価値が上がり、購入した物件だった場合、もし売却したいときに高値で買い取ってもらえる可能性があります。
 

・交通アクセスがよい

23区内ということもあり、交通アクセスがよい点もメリットといえます。駅やバス停などが近く、どこに移動するにも便利です。特に、湾岸エリアは道路も整備されており、首都高速も利用しやすくなっています。
 

23区内でタワマンに住む場合の世帯年収

賃貸物件検索サイト「ホームメイト」によると、23区内の家賃相場(2LDK~3DK)上位5位は高い順に目黒区(27.88万円)、千代田区(27.54万円)、中央区(26.65万円)、渋谷区(25.85万円)、品川区(25万円)です。
 

・23区内のタワマンが多い区域の家賃相場

23区内でタワマンが多い区域の家賃相場を見てみましょう。タワマン数が多い順に港区は22.8万円、江東区19.3万円、品川区22.0万円です。新しさやタワマンの設備にもよりますが、広さが同程度の部屋について比較すると、一般的なマンションよりもタワマンのほうが家賃相場が安いことが分かります。例えば、品川区は、一般的なマンションのほうが3万円ほど高めです。
 

・23区内のタワマンに住むために必要な世帯年収

無理のない範囲で暮らすためには、家賃は年収の20~25%前後にするのがよいとされています。家賃に対し、必要な年収を知るための計算式は「1ヶ月の家賃÷0.25×12=年収」です。タワマン数が多い港区に住むには家賃約23万円が必要ですが、計算式に当てはめると「23万円÷0.25×12=1104万円」になります。
 
つまり、港区のタワマンに住むには世帯年収1104万円が必要です。タワマン数が多い区のなかで最も家賃の低い江東区に住むには1ヶ月あたり約20万円かかるので「20万円÷0.25×12=960万円」となり、世帯年収960万円が必要になります。
 

23区内のタワマンに住むには世帯年収1000万円前後が必要

23区内のタワマンの家賃相場は高い場合で約23万円、安い場合で約20万円かかります。20万円前後の家賃の家に住みながら無理のない暮らしをするには、年収約960万~1100万円が必要です。
 
ただ、23区内で同じ程度の広さがある一般的なマンションの家賃相場は、タワマンの家賃相場よりも高い地域もあります。家賃相場だけでいえば、タワマンだから特別高いというわけではないといえるでしょう。
 

出典

ホームメイト 東京23区の家賃相場から賃貸物件を探す

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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