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うっかり買い物し過ぎる人は注目! デビットカードのメリットとは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月23日 7時40分

うっかり買い物し過ぎる人は注目! デビットカードのメリットとは?

デビットカード決済は、自分の預金口座残高の範囲内で利用できる決済方法です。クレジットカードと比較するとマイナーなデビットカードですが、実は多くのメリットがあります。   今回は、デビットカードを利用するメリットと、どのような方におすすめなのかを解説します。デビットカードとクレジットカード、どちらを作るべきか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

デビットカードとは

デビットカード決済は、カードを利用した瞬間に、登録している預金口座から利用した分の金額が引き落とされるシステムです。クレジットカードとは異なり、原則として預金口座の残高以上の買い物はできません。
 
ただ消費者庁によると、デビットカードによっては、残高不足時に自動的に当座貸し越しが行われて決済されるトラブルがあるそうです。事前に確認した上でデビットカードを作りましょう。
 
デビットカードには、「J-Debit」と「ブランドデビット」の2種類があります。
 
J-Debitは、預金口座のキャッシュカードと一体化したタイプのデビットカードです。一方のブランドデビットは、JCBやVISAなどの国際ブランドがついたデビットカードで、日本国内だけでなく海外でも利用できます。
 
経済産業省によると、2021年のキャッシュレス決済比率は32.5%で、そのうちデビットカード決済は0.92%でした。キャッシュレス決済全体でみると、デビットカード決済の割合は低いものの、2015年の利用率は0.14%だったため、デビットカードの利用者は年々増加傾向にあります。
 

デビットカードのメリット・デメリット

メリット

デビットカードを利用する一番のメリットは、預金口座の残高以上の買い物はできないため、使いすぎを防げる点です。
 
また、デビットカードの発行には審査がなく、ブラックリストに載っている方でも申し込めます。預金口座さえ持っていれば、高校生でもデビットカードを作れる点も大きなメリットでしょう。
 
クレジットカードと同様に、利用額に応じたキャッシュバックがある点も魅力の1つです。
 

デメリット

デビットカードのデメリットは、預金口座の残高が少ない場合に、大きな買い物ができない可能性があることでしょう。また、分割払いやリボ払いにも対応していません。
 
J-Debitの場合、ネットショッピングで使えないケースがある点も大きなデメリットです。頻繁にネットショッピングを利用する方は、ブランドデビットを選ぶか、クレジットカードを作った方がよいでしょう。
 

デビットカードがおすすめな人

デビットカードは、クレジットカードを持っていると使いすぎてしまう方におすすめです。過去に債務整理を行い、ブラックリスト入りしているためクレジットカードが作れない方にも向いています。
 
クレジットカードは、高校生を除く18歳以上ではないと作れませんが、デビットカードは原則15歳以上から作れるため、クレジットカードが作れない年齢の方にとっては救世主です。
 

デビットカードには多くのメリットがある

クレジットカードと比較すると影が薄いデビットカードですが、その利用者は年々増えつつあります。
 
デビットカードは原則として預金口座の残高以上の買い物はできないため、使いすぎを防げるメリットがあります。ブラックリスト入りしている方や高校生でも作れるため、さまざまな事情でクレジットカードを作れない方にもおすすめです。
 

出典

経済産業省 2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました
消費者庁 キャッシュレス決済の現状と消費者問題に係る実態調査について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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