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【今月の野菜の価格見通し】キャベツ、なすが平年よりも安い見込み(2023年1月)

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月23日 9時10分

【今月の野菜の価格見通し】キャベツ、なすが平年よりも安い見込み(2023年1月)

農林水産省は、2023年1月の「野菜の生育状況及び価格見通し」を、2022年12月23日に発表しました。この調査は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況および価格見通し(2023年1月)について、農林水産省が主産 […]

農林水産省は、2023年1月の「野菜の生育状況及び価格見通し」を、2022年12月23日に発表しました。この調査は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況および価格見通し(2023年1月)について、農林水産省が主産地などから聞き取りを行ったものです。
 
それによると、11~12月上旬にかけての好天により、キャベツ、なすともに主産地での生育が良好なため、1月の出荷数量は平年を上回り、価格が平年よりも安くなる見込みです。
 
なお、キャベツ、なすの主産地は以下のとおりです。
※( )書きは2022年1月の入荷シェア

●キャベツ

愛知(64%)
千葉(21%)

●なす

高知(65%)
福岡(16%)
熊本(12%)

また、だいこん、にんじん、はくさい、ほうれんそう、ねぎ、レタス、きゅうり、トマト、ピーマン、ばれいしょ、さといも、たまねぎは、平年並みの価格となる見込みです。
 
※「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示しています。また、「価格見通し」は、平年(直近5カ年平均)比です。
 

なすが冬でも採れるのはなぜ?

なすの原産地はインド東部と考えられています。そして、暑い地域で生まれたなすの旬は夏。それなのに、なすが寒い冬に収穫できるのは、ハウス栽培によるためです。10~6月ごろにかけて栽培されるなすは「冬春なす」と呼ばれ、温暖な高知県は全国一の冬春なすの生産地です。
 

出典

農林水産省 野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年1月)について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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