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【価格安定】「お米」は相次ぐ食品値上げの影響ほとんどなし!「毎日お米を食べている人」の割合はどのくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月26日 10時0分

【価格安定】「お米」は相次ぐ食品値上げの影響ほとんどなし!「毎日お米を食べている人」の割合はどのくらい?

日本で主食とされているお米。お米は自給率ほぼ100%で、円安の影響もウクライナ情勢の影響もほとんど受けていません。そのため、あらゆるものが値上がりする中で、値上がりせずむしろ値下がりしている食品のひとつとなっています。   農林水産省によると、2022年10月のお米の小売業者向け価格は前年同月比98.4%です。お米の小売業者向け価格は2020年8月よりずっと前年同月比を下回っています。

毎日一食以上お米を食べる人が8割以上

それでは、みんなは実際に普段どれくらいお米を食べているのでしょう。お米専門情報サイト「OhʼKomeコミュニティ」を運営している有限会社まきのが実施した「お米の消費・購買行動」に関する調査結果から、お米の購買行動やお米に関する意識を見ていきましょう。
 
普段どのくらいお米を食べているか聞いたところ、「1日1食は食べている」が68.1%、「3食お米を食べている」が16.7%となり、毎日お米を食べている人が84.8%となりました。パンや麺を食べることはあっても、毎日1食以上はお米を食べている人が多いことがわかりました。
 
一度に購入することの多い、お米一袋の量を聞いたところ、5キログラムが39.5%で最も多く、10キログラムが26.7%、1キログラム以下(750グラムや800グラムなど)が10.6%となっています。スーパー等では主に5キログラムや10キログラム、もしくは1キログラムで販売しているため、その単位で購入していることが多いのかもしれません。
 

普段はスーパーやコンビニでお米を買う人が多い

普段どのようなところでお米を購入しているか聞いたところ、「スーパーマーケットやコンビニなど」が66.6%でダントツに多い結果に。
 
次いで「インターネット(通販サイト、宅配サービスを含む)」(14.4%)、「親戚や知人から(無償でもらっている)」(14.1%)が多く、お米屋さんで買っている人は少ないようです。購入経路にこだわりがある人は31.8%で、特にこだわりがない人が多いことがわかりました。
 
「購入経路にこだわりがある」と答えた人にその理由を聞いたところ、「生産者が分かる」ことを重視したり、自分のお気に入りの「生産地や銘柄」があり、直接農家からまたは道の駅などでお米を購入したりしているようです。
 

お米を購入するポイントは、「価格」と「銘柄」を重視する人が同じくらい

お米を購入するポイントを聞いたところ、「価格」が46.4%とトップでしたが、僅差で「お米の銘柄」(43.9%)が続きました。多少高くても、お米の銘柄で選んでいる人が、価格で選ぶ人と同数程度いることがわかりました。それ以外に「精白米か無洗米か」(22.9%)、「生産地」(21.9%)と回答する人もいました。
 
お米の味や食感で重視しているポイントは、「味に甘味がある」が34.4%で最も多く、「粒がもちもちしている(粘り強め)」(22.7%)、「つやつやしている」(22.5%)、「冷めてもおいしい」(20.3%)が続きました。
 
さまざまなものの価格が上昇している今、価格が安定しているお米を中心とした食事にした方が家計的に助かりますよね。産地の農家を応援するためにも、ぜひお米を食べましょう。
 

出典

農林水産省 令和4年産米の米穀販売事業者における販売数量及び販売価格の動向(速報)
有限会社まきの お米の消費・購買行動に関する調査(PR Times)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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