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固定費で家計は損してない? 固定費の見直しポイントと節約術を確認しよう!

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月28日 11時0分

固定費で家計は損してない? 固定費の見直しポイントと節約術を確認しよう!

家計の見直しをする際に重要となる固定費ですが、見直しをする方法が分からない方も多いでしょう。固定費を削りすぎてしまうとかえって家計が苦しくなる恐れがあるため、しっかりとポイントを押さえておかなくてはいけません。   本記事では固定費とはどのような費用なのか、見直しをするポイントについて項目ごとに解説します。家計が厳しいなどで節約しようと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

固定費とは

固定費とは毎月発生しながらも変動しない支出のことをいいます。主に通信費や水道光熱費、保険料などが挙げられます。変動費は固定費とは違い、毎月かかる費用が変動するため予測を立てるのが難しいです。主に食費や交際費、医療費などが挙げられます。
 
家計の見直しをする場合は、変動費よりも固定費の見直しをしましょう。毎月の決まった出費額を節約すれば、継続した節約ができるようになり、いくら節約できたか分かりやすく管理もしやすいです。
 
ただし、固定費は生活に必要な費用も多くあるため、極端に削減するのは好ましくありません。水道光熱費や家賃などライフラインにあたるものは、無理に節約をしないで手を付けやすいところから始めましょう。
 

固定費を見直すポイントは?

固定費を見直しすれば家計の節約につながります。代表的な固定費は以下の4つです。
 

・通信費
・水道光熱費
・保険料
・車の維持費

 
それぞれのポイントを解説しますので、固定費を節約したい方はしっかりとチェックしておきましょう。
 

通信費

通信費とは、主に毎月のインターネット料金やスマホ料金などが当てはまります。見直しをするポイントは、主に次のとおりです。
 

・通話時間やデータ容量が実際の使用量に対して大きいプランに加入している
・月額料金が高いインターネット回線と契約している
・使っていない有料オプションがある

 
まずは、ご自身のスマホやインターネット回線のプランをチェックして、プランに合った使い方をしているか細かく見てみましょう。大手キャリアを使用している方で少しでも安く抑えたい方は、格安SIMに乗り換えるという選択肢もあります。
 

水道光熱費

水道光熱費はライフラインにあたる固定費のため、今の生活と合っているかどうかを確認して無理に節減しないように心がけましょう。
 
電気とガスで契約しているプランが合っていない場合は、会社を切り替える方法があります。プランを変更して電気料金・ガス料金が安くなれば大きな節約につながるでしょう。プランをこれ以上削れない場合は、日々の使い方を見直しして節約を心がけてみてください。
 
また、節電・節水などを常日頃心がけて実行すれば、水道光熱費の節約にもつながります。
 

保険料

生命保険で古いプランのまま何年も加入している方は、不要な保障が付いているかもしれません。また、複数の保険会社と契約している場合、保障内容に重複部分があれば早めに解約しましょう。
 
また、保険料の見直しのタイミングは、ライフステージが変化するときが目安です。子どもが独立した、住宅ローンが完済したといったライフステージが大きく変わると、家族への責任が軽減される代わりに、医療保険や老後の生活費への備えが必要になります。ライフステージが大きく変わるときには、一度ご自身の保険の保障内容を見直してみましょう。
 

車の維持費

車を所有している方にとって、車の維持費は大きな固定費の一つです。ガソリン代や駐車場代、自動車保険や車検など多くの維持費がかかるため、節約できるものは意識して削っていきましょう。
 
駐車場は、安い場所に移動すれば節約になります。ただし、自宅から遠くなるなど利便性が悪い、地面が舗装されていないなど条件が多少悪くなるので、どこまで許容できるか検討してみましょう。また、車の維持費がどうしても家計を圧迫しており、生活が苦しい場合は思い切って手放しカーシェアリングを利用するのも一つの手段です。
 
また、車の維持費のなかで、忘れずにチェックしておきたいものが自動車保険です。例えば、家族で運転する方が1人しかいない場合は、運転者を本人限定にすれば家族限定よりも保険料を抑えられます。自動車保険の特約や補償内容は非常に細かいため、内容をしっかりと確認しましょう。
 

固定費は意識して定期的に見直しすることが大切

家計の見直しをする際に重要となる固定費が高いかもしれないと感じたら、積極的に見直しをしてください。ご自身が加入しているプランをしっかりとチェックして、不要なものがあれば早めに解約しましょう。
 
ただし、過度な節約は栄養がとれない、ストレスがたまる、などの弊害が生じて長続きしません。無理のない範囲で、家計の見直しをすることを忘れないようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー

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