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iPhoneは画面が割れていても中古販売できる? ジャンク品でも売れるのは一体なぜ?

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月1日 3時30分

iPhoneは画面が割れていても中古販売できる? ジャンク品でも売れるのは一体なぜ?

「iPhoneを売りたいけど、画面が割れているから買い取ってもらえない」実はそれ、勘違いかもしれません。画面が割れたり起動したりしないようなジャンク品でも、買い取ってもらえる可能性は十分にあります。   この記事では、ジャンク品でも売れる理由と少しでも高く売るコツについて解説します。棚の奥に眠っている「壊れたiPhone」をお金に変えたい人は必見です。

意外と知らないジャンク品のiPhoneが売れるワケ

意外かもしれませんが、ジャンク品のiPhoneは買い取り需要があります。壊れているのに売れるのはなぜでしょうか。その背景には、買取業者が「修理するノウハウを持っていること」と「再利用可能なパーツを収集できること」があります。
 
そもそもiPhoneの修理は、特定の人にしかできないものではありません。工程さえ知っていれば、誰でも修理することができます。
 
修理の知識がある買取業者にとっては、ジャンク品はまさにお買い得商品というわけです。ジャンク品として買い取られたiPhoneは修理後、リユース品として販売されます。性能がいいことで定評のあるiPhoneは、世界的にも需要が高いです。
 
そのため、買取業者は海外に向けてもリユース品のiPhoneを販売しているケースが多いです。安く部品を手に入れて、リユース品を販売するというビジネスモデルが成り立っていることが分かります。
 

ジャンク品のiPhoneはどこで買い取ってくれる?

では実際に、ジャンク品のiPhoneはどこで買い取ってくれるのでしょうか。買い取り先は、主に2つあります。「iPhone修理専門店」と「スマホ買取専門店」です。リサイクルショップでは、ジャンク品のiPhoneの買い取りを断られることも多いです。
 
しかし「iPhone修理専門店」であれば、買い取ってくれる可能性が高いでしょう。理由は先述の通り、修理する際に必要なパーツが手に入るからです。
 
「スマホ買取専門店」も同様ですが、買い取り価格がやや低い傾向にあります。より高く買い取ってもらいたいのであれば、iPhone修理専門店がおすすめです。
 
他の方法として、メルカリやヤフオクのようなフリマサイトで売るのもよいでしょう。専門店に売るより、高値で売れる可能性もあります。
 

中古iPhoneをできるだけ高く売る2つの方法

「今すぐ棚に眠っているジャンク品のiPhoneを売りたい!」そう思った方に朗報です。少しのひと手間で、買い取り価格を上げることができるかもしれません。手持ちのiPhoneを売る前に、確認すべきことが2つあります。
 
それは「SIMロックの解除」と「付属品の用意」です。大手キャリアのSIMロックがかかっていると、買い取り価格が下がる傾向にあります。SIMロックされたままだと、通信できるキャリアが限定されるので買い手が少なくなるからです。
 
しかし、SIMフリーであれば需要が高まり、買い取り金額が上がる可能性があります。端末代の支払いが終わっていれば、基本的にSIMロックを解除できます。インターネット上で簡単にできるので、済ませておきましょう。
 
2つ目は「付属品の用意」です。具体的には、Lightningケーブルや購入時の箱があるといいでしょう。できるだけ購入時と同じ状態で売ることで、買い取り価格が上がります。
 

画面が割れていても、ジャンク品のiPhoneは売れる!

ジャンク品でもiPhoneが売れる理由は、修理ノウハウが豊富な買い手の需要が高いことにあります。「画面が割れているから」「もう使えないから」と諦めるのではなく、まずは近くのiPhone修理専門店やスマホ買取専門店に持ち寄ってみてください。
 
SIMロックを解除したり、付属品と一緒に売ったりすることで、思いのほか高値で売れるかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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