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高額チャージ中の「定期券」をなくしてしまった! 再発行でこれまでのチャージ金額は引き継げる? どこに連絡すればいいの?

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月31日 2時30分

高額チャージ中の「定期券」をなくしてしまった! 再発行でこれまでのチャージ金額は引き継げる? どこに連絡すればいいの?

定期券は、バスや電車で通勤・通学している方のマストアイテムです。もし定期券を紛失してしまったら、絶望的な気持ちになる方が多いのではないでしょうか。仮に6ヶ月分の定期券を購入していた場合、数万円単位のものを紛失したことと同じです。中には定期代が10万円以上という人もいるでしょう。   今回は、定期券を紛失した際の対処法を紹介します。もしもの時のために覚えておくと安心です。

紛失した定期券を悪用されるケースもある

定期券をなくした場合、他人に悪用されるケースがあります。定期券をなくした後に、親切な人が拾って駅の窓口に届けてくれればラッキーです。しかし、悪い人に拾われてしまった場合、定期券を勝手に使用されてしまう可能性があります。定期券は決して安いものではありません。6ヶ月分を購入した場合、10万円を超えるケースもあるでしょう。高いお金を払って購入したのに、他人に使用されてしまうのは納得がいかない方が多いでしょう。
 

ICカード定期券は再発行ができる

定期券をなくしたら、すぐに駅の改札口もしくはみどりの窓口へ向かいましょう。SuicaやICOCAなどのICカード定期券の場合、再発行が可能です。Suicaの場合、駅の窓口に申し出て再発行手続きを行うとその場で停止手配を行い、翌日以降に再発行カードを渡してくれます。所定の手続きを行った時点で、なくしたICカード定期券は使用不可となるため、他人に悪用される心配もなくなります。さらに、ICカード定期券に登録していた情報やチャージしていた金額は、再発行したICカードに引き継がれます。
 
再発行の際には、再発行手数料520円(税込)と、新しいカードの預り金500円(税込)が必要です。また、申告と受け取りの際には、公的証明書を提示して電話番号を知らせる必要があります。再発行手数料はかかるものの、チャージしていた金額をすべて失うことに比べたら安いものです。定期券をなくしたら、慌てずに駅の改札口へ申し出てください。
 

磁気式定期券は再発行ができない

JRの公式サイトによると、磁気式定期券を紛失した場合の再発行はできません。その理由としては、ICカード定期券のように使用停止措置を取れないためとしています。磁気式定期券を紛失した場合は、残念ながら新しい定期券を購入することになります。手元に定期券がない場合は払い戻しもできず、チャージした金額を他人に使用される恐れもあるでしょう。ただし、紛失届を出しておくことで定期券が手元に返ってくる可能性はあります。磁気式定期券を紛失した際も、駅の改札口もしくはみどりの窓口に相談し、紛失届を提出しましょう。
 
大阪メトロの場合、新しい定期券を購入後に、紛失した定期券が見つかった場合は、10日単位の払い戻しが受けられます。ただし、払戻し手数料は必要です。鉄道会社によってはこのような措置を取っているケースがあるため、紛失した定期券が見つかった際はあらためて相談してみると良いでしょう。
 

定期券をなくしたらすぐに駅の改札口に相談を

定期券をなくしたことに気づいたら、慌てずに駅の改札口やみどりの窓口に向かいましょう。ICカード定期券の場合は再発行が可能です。その場ですぐに停止手配も行ってくれるため、他人に悪用される心配がありません。磁気式定期券の場合、残念ながら再発行はできません。ただし、紛失届を出しておくことで定期券が手元に返ってくる可能性はあります。
 

出典

JR東日本 再発行
JRおでかけネット 磁気式の定期券は、なぜ紛失の際に再発行ができないのですか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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