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保険と共済ってどう違うの? それぞれの特徴と、どちらに向いているかを解説

ファイナンシャルフィールド / 2022年12月31日 4時0分

保険と共済ってどう違うの? それぞれの特徴と、どちらに向いているかを解説

多くの人からお金を収集し、不測の事態が起こった人に対して保障を提供する、という仕組みは保険も共済も同じです。   では、これから保険や共済に加入しようとしている方は、どこに注目すればいいのでしょうか?   この記事では、保険と共済の特徴や違い、どのように使い分ければよいのか、などを紹介します。

保険の特徴

保険とは、保険会社が取り扱う金融商品です。複数人が保険に加入し、加入者たちが支払っている保険料が万が一のときの備えとなります。
 
保険の種類に応じて条件や健康状態などの審査はありますが、基本的には誰でも加入できます。加入者は保険会社に一定の保険料を支払って保険に加入すると、契約した条件に該当するできごとが発生した際、保険金や給付金を受け取れます。
 
保険には「掛け捨て保険」、「終身保険」、「養老保険」の3種類があります。

・掛け捨て保険…解約返戻金がなく、一定期間内の保障となるが料金は割安
・終身保険…保障が一生涯続き、契約返戻金を受け取れる
・養老保険…保障の期間は一定期間で、満期を迎えると解約返戻金や満期保険金を受け取れる

 

共済の特徴

共済とは、地域や職業など共通点を持った加入者で構成された共済組織が運営している保障制度です。万が一のことが起こった場合、加入者全員で助けられます。
 
共済は保険のように営利目的で提供されておらず、誰でも加入できるわけではありません。共済の組合員になるためには条件を満たす必要があるのです。
 
掛け金は年齢や性別などを問わず一律です。組合員が出し合った掛け金は、経済的損失を受けた加入者が出たときに、共済金として支払われます。
 

保険と共済どっちが向いている?

保険と共済どちらに入るべきなのか悩んでいる方もいるでしょう。ここでは、保険が適している人、共済が適している人を紹介します。
 

保険が適している人

一生涯の保障を求めている方は保険が向いています。保険には終身保険という保障が一生涯続くものもあるため、検討してみましょう。
 
また、貯蓄性を持たせたい方も保険がおすすめです。養老保険は満期を迎えると解約返戻金や満期保険金も受け取れるため、保障を受けながら将来の貯蓄としても有効です。
 

共済が適している人

月々の支払いをできるだけ抑えたい方は、共済が適しています。共済であれば、万が一のときの保障を、比較的安い掛け金で確保できるためです。
 
また、ほかの保険に加入しており、不足分を追加で保障したい方も検討してみましょう。保険に追加で入ると保障が被る可能性もあり、保険金がもったいなくなるためです。
 

まとめ

保険や共済は万が一の際に、加入者の支払っているお金を受け取れる制度です。どちらも相互扶助の理念で運営されていますが、両者には大きな違いがあります。
 
保険と共済の違いを理解し、あなたに適した方へ加入を検討してみてください。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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