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国民年金保険の納付方法にはどんなものがある?

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月15日 22時30分

国民年金保険の納付方法にはどんなものがある?

国民年金の保険料をコンビニや金融機関の窓口で納付書を使って現金納付するのは、保険料の納付方法としては一番分かりやすいものです。   ですが方法はほかにもあり、納付方法を変えることで窓口に行く手間が省けたり、保険料がお得になったりします。   ここでは、国民年金保険料のさまざまな納付方法について説明していきます。

一番分かりやすい、納付書を使った「現金納付」

国民年金に加入すると、年金事務所から年金保険料の領収(納付受託)済通知書、いわゆる納付書が届き、それを使ってコンビニや金融機関の窓口で現金で納付することになります。
 
特別な手続きは不要で、一番分かりやすい納付方法です。ですが、この方法では保険料を納付するためにわざわざ出掛ける手間がかかります。その不便さを解消する方法として「Pay-easy」を使うという手があります。
 

窓口に行かずに現金納付できる「Pay-easy(ペイジー)」

「Pay-easy(ペイジー)」は、コンビニや金融機関の窓口以外で国民年金保険料を現金納付する方法です。インターネットバンキングやモバイルバンキングを利用し、納付書に記載されている「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」を入力するだけで納付が完了します。
 
Pay-easyは、Pay-easyに対応している金融機関のATMでも利用することができます。インターネットバンキングなどを利用していない人、窓口で並ぶのが面倒だという人は、Pay-easyを使ってATMから納付するのが便利です。
 
24時間365日、インターネットバンキング、モバイルバンキングで自宅や外出先からでも保険料を納付できて便利なPay-easyですが、メンテナンスなどでサービスが休止されて利用できないことがあるので注意しましょう。また、コンビニに設置されている、複数の金融機関を取り扱っているATMではPay-easyを利用できない点にも注意が必要です。
 

納め忘れがないクレジットカードや口座振替はお得でもある

窓口へ行ったりPay-easyを利用したりする場合、忙しいときには忘れてしまうことがあるかもしれません。クレジットカードや口座振替での納付手続きをすれば、納付を忘れてしまうことはなくなります。また、クレジットカードで納付するとポイントがたまるという利点もあります。
 
ただし、年金保険料ではポイントがつかないクレジットカードもあります。使用するクレジットカードが年金保険料の支払いでポイントが付与されるのか、よく確認することが大切です。また、手続き開始からクレジットカードでの納付が開始されるまで、2ヶ月ほど時間がかかります。その間の保険料の納め忘れには注意しましょう。
 
口座振替の場合は、毎月の納付を納付期限よりも1ヶ月前倒しするだけで月額50円、1年で600円、年金保険料が割引されます。これは「早割」という口座振替だけの割引です。
 
さらに、窓口、Pay-easy、クレジットカード、口座振替のいずれの納付方法でも、6ヶ月、1年、2年など一定期間分を前納することで、より大きな割引を受けることができます。なかでも口座振替による前納は、割引額が最も大きくなります。
 

年金保険料の納付方法を変えると便利になり、少しお得になることもある

年金保険料の支払いにインターネットバンキングなどを使えば、窓口に行く手間が省けて便利になります。クレジットカードや口座振替にすれば納め忘れを防げるほか、ポイントがたまったり保険料の割引を受けられたりもします。さらに前納制度を使えば、年金保険料をより割引してもらえます。
 
コンビニや窓口で現金納付している人は、自分の生活リズムや家計を考慮して、納付方法を変えたり前納したりすることも考えてみましょう。
 

出典

Pay-easy 国民年金保険料の簡単な納付方法
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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