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【残業vs副業】「稼げる」のはどっち? 副業は「年収を超える」可能性を秘めている

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月19日 3時0分

【残業vs副業】「稼げる」のはどっち? 副業は「年収を超える」可能性を秘めている

政府が推進している「働き方改革」によって、「残業を減らして副業で稼ぐ」ことも可能となっています。ここで疑問となるのが、残業と副業どちらが稼げるのかという点ではないでしょうか。   結論から申し上げますと、どちらがよいと断言はできません。ただ、おすすめは副業です。   本記事では、残業と副業のメリットとデメリットを解説します。選択材料の1つにしていただければ幸いです。

残業のメリット・デメリット

メリット

・確実に稼げる
・出世やボーナスなどへの評価へつながる可能性がある

残業の最大のメリットは、就業時間を超えて会社に残ることによって、仕事の内容に関わらず、残業時間に応じた残業手当が支払われる点でしょう。1時間当たりの残業手当は以下の算式で計算されます。
 
「給与÷1ヶ月平均所定労働時間×1.25=1時間当たりの残業手当」
 
例えば、給与30万円、1ヶ月平均所定労働時間160時間の場合における1時間当たりの残業手当は、30万円÷160時間×1.25=2343.75円→2344円(50銭以上1円未満切り上げ)となります。極端なことをいえば、仕事せずにただ座っていただけでも2344円稼げるのです。
 

デメリット

・1時間当たりの残業手当は決まっている
・残業できないと稼げない

残業は確実に稼げる点がメリットではありますが、反面、残業手当以上に稼ぐことはできません。また、現代は残業をいかに減らすかという点に重きを置いている会社がメジャーとなっており、急に残業禁止を決められてしまうと、見込んでいた収入源が一気にゼロになってしまいます。
 

副業のメリット・デメリット

メリット

・いくら稼げるかは自分次第

「副業で稼ぐ」ことに関するメリットは、自分次第で上限なく稼げることに尽きるでしょう。うまくいけば、本業の年収を超える可能性も秘めています。
 

デメリット

・稼げるまでに時間がかかる
・収入が不安定
・初期投資が必要になる場合がある

これらは、自身の力のみで稼いでいかなければならない、副業だからこそのデメリットといえます。副業はどんな業種であっても、稼げるようになるまでに最低でも数ヶ月はかかると思っておいてください。収入0の月が続いても慌てない、先を見据えた覚悟が必要になります。
 
また、市場の状況に応じて収入が上下する場合が多く、業種によっては多額の初期投資が必要になります。
 

本業があるからこそ副業にトライできる

会社員には雇用という守られた立場と、安定した収入という強みがあります。脱サラして事業をはじめる場合は失敗した時のリスクが大きく、並大抵の覚悟ではできません。
 
しかし、会社員の収入を得ながらの副業であれば、副業のデメリットを容認できる人も多いのではないでしょうか。副業できる環境が年々整ってきている今は、まさに副業をはじめるチャンス期といえます。
 

まとめ

残業と副業を比べて、どちらが稼げるという断定的な考え方はできません。それぞれのメリットとデメリットを知っていただき、自身に合った方法を選択してください。
 

出典

東京労働局 労働基準法 – 割増賃金編「残業手当」「休日手当」「深夜手当」
東京労働局 賃金の計算関係3.残業手当等の端数処理はどうしたらよいか
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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