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「車に積んでてよかった!」雪道走行のために準備しておくべきものとは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月24日 23時20分

「車に積んでてよかった!」雪道走行のために準備しておくべきものとは?

「普段は雪のない地域だけど天気予報が雪予想」「雪国にドライブに行くことになった」といった時、どのような準備をしておくべきでしょうか。   この記事では、車に積んでおくと便利なもの、準備に必要な費用について紹介します。雪道走行の注意点も解説しているので、慣れない雪道に不安を感じている人は、ぜひ参考にしてください。

車に積んでおくと便利なものは?

車のタイヤには、「ノーマルタイヤ」・「スタッドレスタイヤ」・「オールシーズンタイヤ」の3種類があります。どのようなタイヤを使っていても、雪道走行をする際は「タイヤチェーン」と「ジャッキ」は積んでおきましょう。ジャッキとは、チェーンを装着しやすいように車体を浮かせるための道具です。
 
ほかにも、「軍手」「長靴」「スコップ」「懐中電灯」「解氷スプレー」などがあると便利です。寒さの厳しい地域では、フロントガラスに霜が降りることも多いため、「スクレーパー」があると、こそぎ落とすのに役立ちます。また、「けん引ロープ」「砂」「毛布」などがあると、タイヤが空転して動かなかった時(スタック現象)、脱出しやすくなるでしょう。
 

準備に必要な費用は?

タイヤチェーンはサイズや素材によって価格に幅がありますが、5000~2万円程度が相場です。従来は金属製のチェーンが主流でしたが、ゴムや布といった非金属のアイテムも増えています。
 
ジャッキは車体に標準装備されていることもあるため、まずは有無を確認してください。新規で購入する場合は5000~1万円ほどを用意しておきましょう。車体を浮かせることなく装着できるチェーンもありますが、ジャッキがあることで作業時間を大幅に短縮することができます。
 
軍手・長靴・スコップ・懐中電灯・解氷スプレーなどの一式をそろえるためには、1万~2万円程度あると安心です。
 

雪道走行の注意点は?

普段雪道を走らないドライバーの中には、一年中ノーマルタイヤを使っている人も多いことでしょう。ノーマルタイヤで雪道を走行するのは、スリップ事故や渋滞の原因となるため避けましょう。オールシーズンタイヤも凍結した道路の走行には適していません。高速道路を通る予定がある場合は、スタッドレスタイヤであってもチェーンが必要となるケースがあります。
 
冬の高速道路では、「冬用タイヤ規制」「チェーン規制」など、安全に走行するための規制が設けられています。冬用タイヤ規制の場合、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ、チェーンを装着したノーマルタイヤでないと高速道路を走ることができません。
 
「チェーン規制」区間では、冬用タイヤを履いていても、タイヤチェーンの装着が義務付けられ、罰則も設けられています。雪道に対応したタイヤであっても、チェーンの装着が必須となるため、タイヤチェーンとジャッキは必ず準備しておきましょう。
 

雪道をスムーズに走るためには

雪道を走行する時は、タイヤチェーンとジャッキを必ず積んでおきましょう。4万~5万円程度あれば、車に積んでおきたい道具一式をそろえることができます。
 
また、雪道をスムーズに走るためには、車間距離を広めにとって速度を落として運転することが大切です。冬用タイヤを装着している場合でも、急ブレーキや急発進、急ハンドルは避けて、安全運転を心がけましょう。
 

出典

JAF [Q] 雪道を走る前に準備しておきたいものとは?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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