【延長】「最大2万ポイント」のためには「マイナンバーカード」を2月末までに申し込む必要が! みんなの使いみちも確認!
ファイナンシャルフィールド / 2023年1月24日 11時0分
![【延長】「最大2万ポイント」のためには「マイナンバーカード」を2月末までに申し込む必要が! みんなの使いみちも確認!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/financialfield/financialfield_182066_0-small.jpg)
マイナンバーカードを取得し、マイナポイントに申し込み、2万円までのチャージや買い物をしたり、健康保険証としての利用申し込みや公金受取口座の登録をすると、最大2万ポイントを受け取ることができます。既にマイナポイントをもらったという人も多いのではないのでしょうか。 マイナポイント付与対象となるマイナンバーカードの申込期限は2022年12月末まででしたが、2023年2月末までに延長されました。マイナポイントの申込期限も延長される予定となっていますが、1月中旬時点で未定です。 まだマイナンバーカードを持っておらず、マイナポイントが欲しいなら、早めに申し込みましょう。
マイナポイントがもらえるからマイナンバーカードを作った人が7割
![](https://financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/GCP_202301_22.jpg)
マイナンバーカードを取得した人は、どんなことに使用しているのでしょう。株式会社ネオマーケティングは2022年11月、マイナンバーカードを取得している人を対象に「マイナンバーカード」および「マイナポイント」についての調査を実施しました(調査対象=全国の20歳~69歳の男女、有効回答数=2000)。その結果を見ていきましょう。
マイナンバーカードを取得した理由を聞いたところ、「マイナポイントがもらえるから」が70.0%とダントツで、マイナポイント事業はマイナンバーカード取得に大きく貢献していることがわかります。次いで「本人確認書類(身分証明書)として使えるから」(42.9%)となりました。
他には「住民票、印鑑証明書などの各種証明書をコンビニで取得できるから」(27.4%)、「確定申告のオンライン申請に利用できるから」(13.9%)などが挙げられています。
マイナンバーカードの用途を聞いたところ、「本人確認書類(身分証明書)として使用する」が43.2%で最多となりました。年代別で見ると、20代では54.3%、30代では46.5%と、若い世代で本人確認書類として使う人が多いことがわかりました。次いで「住民票、印鑑証明書などの各種証明書をコンビニで取得する」(28.3%)、「確定申告のオンライン申請に利用する」(17.1%)となっています。
子育て関連でマイナンバーカードが活用できることは意外と知られていない
マイナンバーカードの活用方法として知らなかったものについては、「子どもの予防接種や検診歴をオンラインで確認する」(42.7%)、「子どもの予防接種や乳幼児健診のお知らせをオンラインで受け取る」(42.4%)、「児童手当の手続・保育所の入所申請など子育て関連の行政手続をオンラインで行う」(41.4%)と、子育て関連の項目が上位となっています。若い世代ほど認知度が高いですが、それでも20代で3割強、40代で4割弱が知らないと回答しています。
確定申告にマイナンバーカードを使うことで、作業時間がどの程度短縮されたか聞いたところ、「10分以上30分未満」が31.1%で最も多く、次いで「10分未満」が23.2%となり、平均26.9分短縮されたことがわかりました。マイナンバーカードがあれば、税務署に並ぶことなく自宅やどこでもe-Taxでの申請が可能になります。
また、マイナポータルとの連携で、ふるさと納税や地震保険料及び医療費等の自動入力もできるようになるので便利です。
マイナポイントの申し込みは年代問わず簡単
マイナンバーカードを取得して良かったと思うか聞いたところ、51.1%が「よかった」と回答し、「よくなかった」という回答は6.0%と少数派でした。
マイナポイント第2弾を申し込んだ、または申し込み予定と回答したのは全体の68.5%で、 7割近くとなりました。申し込みにかかった時間は、「10分以上20分未満」が33.8%、「10分未満」が32.3%で66.1%が20分未満で、平均24.5分でマイナポイントの申し込みを完了しています。
マイナポイントの申し込みについては、78.3%が簡単だったと回答しています。20代では82.0%、60代でも73.8%が「簡単だった」と回答しており、年代に関わらず簡単に申し込めたことがわかります。
もらったマイナポイントの使いみちは「生活費、教育費など必要経費に使った」という回答が51.2% 、「まだ使っていない」が25.6%でした。「旅行費、娯楽費など自分のご褒美に使った」という人は18.5%いました。若い人ほど自分の楽しみのためにマイナポイントを使った人が多いことがわかりました。
マイナポイントの申し込みは簡単ですし、今後便利なサービスが始まりそうです。せっかくの機会なので、マイナポイントがもらえるうちにマイナンバーカードを作っておきましょう。
ただし、自治体の窓口によっては非常に混雑していることが予想されます。2022年7月からはケータイショップでもマイナンバーカードが申請できます。事前予約すれば、スムーズに手続きを進めることができるでしょう。
出典
総務省マイナポイント事務局 マイナンバーカードでマイナポイント第2弾
一般社団法人全国携帯電話販売代理店協会(ケータイショップでマイナンバーカード!共同事業体) 今なら手軽に!ケータイショップでマイナンバーカード
株式会社ネオマーケティング「マイナンバーカード及びマイナポイントに関する調査」(PRTIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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