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40代からの生命保険。おひとりさまが加入する場合の保険選びのポイントは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月26日 1時30分

40代からの生命保険。おひとりさまが加入する場合の保険選びのポイントは?

おひとりさまの生活を満喫する40代のなかには、これから年齢を重ねるにしたがって増える病気やけがなどのリスクに備えて、生命保険の加入や見直しを検討する人も多いのではないでしょうか。しかし、保険を選ぶときの決め手が分からなくて、悩んでしまう人もいるでしょう。   そこで本記事では、おひとりさまが40代から生命保険に加入する場合にチェックしたいことを3つのポイントに整理して紹介します。ぜひ、生命保険を比較検討するときの参考にしてください。

生存中の保障が十分か

おひとりさまが40代から生命保険に加入する場合、「自分の生活への備え」が一番の目的となるでしょう。おひとりさまの場合、高齢の親を扶養しているといった事情がなければ、死亡後に大きなお金を残す必要性はないケースが多いはずです。その反面、自分の身に何かが起きたときには、自分で対処しなければなりません。
 
そのため、40代以上のおひとりさまの生命保険選びでは死亡時の保障よりも、生存中の保障が十分に備わっているかどうかをチェックするのがおすすめです。保険の種類でいうと、死亡保険よりも医療保険や就業不能保険への加入を主に検討するとよいでしょう。
 

■医療保険

主に病気やけがによる入院・手術を保障する保険です。がん保険など特定の病気の保障が手厚いタイプもあります。医療保険は健康状態が悪化してからでは加入が困難です。一般的に40代以降は若い世代と比べて病気のリスクが高くなるため、早めに備えておくと安心です。
 

■就業不能保険

病気やけがなどで長期間働けなくなったときに、収入の減少を補う保険です。急な病気やけがで収入が減少したとき、貯蓄だけでは生活費や治療費の不安がある場合に、就業不能保険の給付があると負担を軽減できます。
 

ライフスタイルや貯蓄の状況に合っているか

ライフスタイルや貯蓄の状況などに合わせた生命保険選びも大切です。自分の現状や保険に加入する目的をきちんと整理して、自分にはどのような保険が最適かを検討しましょう。
 
例えば、働けなくなっても貯蓄が十分にある人や不労所得で収入を得られる人は、保障額が小さく保険料が安い内容の保険でも、立派な備えになるでしょう。一方、働けなくなったときに傷病手当や休業補償などの公的な給付を受けられない自営業者のような人は、医療保険や就業不能保険など手厚い保障を受けられる保険への加入を検討する必要があります。
 
また、親や兄弟に自分の葬儀代くらいは残したいと考えるなら、葬儀費用を目的とする少額短期保険なども選択肢になるでしょう。
 

女性特有の疾病をカバーできるか

女性には、婦人科系の病気や甲状腺の疾病など、女性特有の病気にかかるリスクがあります。特に乳がんや子宮体がん、卵巣がんなどは40代以降の罹患(りかん)リスクが高く、意識して備えておきたい疾病です。
 
女性特有の病気に備えるために、医療保険加入時には女性疾病特約を付けられるかどうか、特約の範囲がどこまでかをチェックするとよいでしょう。女性疾病特約では、次のような内容をカバーしているケースが多いようです。

・婦人科系のがん
・子宮内膜症
・卵巣機能障害
・甲状腺腫
・更年期症状
・妊娠出産にまつわる疾病や身体のトラブル

また、最近では「女性保険」という単独の生命保険商品をラインアップしている保険会社もあります。保険金の額や給付の条件などをよく比較して、どの保険が自分に合っているかを検討しましょう。
 

40代おひとりさまならではの不安に備える生命保険選びを

40代おひとりさまの生命保険選びでは、おひとりさまというライフスタイル、40代という年齢、女性という性別ならではの不安をカバーする保険選びが必要です。
 
自分の身に何かが起きたときに自分自身で対処するための備えとして、まずは医療保険や就業不能保険などへの加入を検討するとよいでしょう。そのなかでも、40代以降の女性でリスクが高い疾病への保障が手厚いかどうかは、ぜひチェックしたいポイントです。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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