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【湯たんぽ】「お湯」vs「電気」お得なのは実際どっち? 選び方はどうすればいいの?

ファイナンシャルフィールド / 2023年1月28日 2時20分

【湯たんぽ】「お湯」vs「電気」お得なのは実際どっち? 選び方はどうすればいいの?

寒い季節にエコで安全な暖房グッズとして注目されている「湯たんぽ」ですが、昔ながらのお湯を入れて温める湯たんぽと、充電式の電気湯たんぽがあるのをご存じでしょうか。それぞれの湯たんぽを温めるのにはどれぐらいのお金がかかるのか、ガス代や電気代で比較してみました。また、それぞれのメリットやデメリットについても解説します。

湯たんぽを温めるのにかかるお金

・湯たんぽに入れるお湯を沸かすのにかかる料金

昔ながらのお湯を入れて温めるタイプの湯たんぽには、70~80℃のお湯を入れるのが適温といわれています。そして、湯たんぽに入れるお湯の量は、それぞれの商品によってさまざまなものがありますが、仮に1.8リットルのお湯が入る湯たんぽで計算してみましょう。
 
まず、おおよそ70℃のお湯を1.8リットル作るには、1.2リットルのお湯を沸かして水道水0.6リットルを加えればできます。その1.2リットルのお湯を沸かすのにかかる料金も、沸かす方法によって変わってきます。
 
ガスコンロでやかんを使って沸かした場合、おおよそ2.6円。IHクッキングヒーターでやかんを使って沸かした場合、おおよそ3.6円。電気ケトルで沸かした場合、おおよそ2.6円。電子レンジで沸かした場合、おおよそ3.9円となります。
 

・充電式の電気湯たんぽにかかる電気代

充電式の電気湯たんぽには、給電方法がコンセントタイプとUSBタイプの2種類があります。そして、充電にかかる電気代はそれぞれの商品によって違いはありますが、1回あたりおおよそ1.5~2.5円ぐらいかかります。
 

お湯を入れるタイプの湯たんぽのメリットとデメリット

お湯を入れるタイプの湯たんぽのメリットは、充電式のものにくらべると比較的安価で購入できることです。シンプルな構造なので、壊れにくく長期的に使用することができます。また、入れるお湯の温度を自分で調節できるので、自分に合った温かさを設定することができます。
 
反対にデメリットは、お湯の注ぎ口をしっかりと締めておかないとお湯が漏れてしまう恐れがあるということです。また、お湯を注ぐ時にやけどをしてしまわないように注意しなければなりません。そして、時間の経過とともに温度が下がってくるので、睡眠時間の長さや湯たんぽの素材によっては、朝方には温かさを感じられない場合もあります。
 

充電式の電気湯たんぽのメリットとデメリット

充電式の電気湯たんぽのメリットは、充電するだけで温まるので準備が楽なことです。また、外部機器にUSB充電が可能なものなどもあり、外出時に持ち歩くと湯たんぽとして以外にも使えるものもあります。そして、お湯を入れるタイプとは違い、充電式のものは使用可能な時間内であれば安定した温度を保ってくれます。
 
反対にデメリットは、電気製品なので使用回数に限度があり、長期的に使うことが難しい場合があるということです。また、過充電も使用できる期間を短くしてしまう一因なので、注意する必要があります。そして一定の温度を保てる反面、低温やけどになってしまうこともあるため、温度調節ができたり、過熱防止機能がついていたりするものを選ぶことも必要です。
 

自分に合ったタイプの湯たんぽを選びましょう

お湯を入れるもの、充電式のもの、それぞれの湯たんぽにメリット・デメリットがあります。お金の面で考えると、お湯を入れるものは安く買うことができますが、お湯を沸かすのにかかる料金は充電式よりもかかります。充電式のものは使うたびに必要な電気代は安いですが、初期費用が高めで永久には使えません。このようなことを考慮して、自分に合った湯たんぽはどちらなのかを選んでみてはいかがでしょうか。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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