【スラムダンク】花道たちが履いてる「バッシュ」のメーカーは？ 今でも入手可能なものはある？

1990年代に人気を博したバスケットボール漫画であるSLAM DUNK（スラムダンク）。この漫画をきっかけにして日本でもバスケットボール競技の人気が高まりました。現在は映画が上映中であり、漫画を読んだことはなくとも名前をご存じの人は多いでしょう。   その作中で登場人物たちが履いているバッシュ（バスケットシューズ）ですが、個々のキャラクターのようにそれぞれ違うバッシュを履いており、気になっている人も多くいるのではないでしょうか。   今回は主要人物たちの履くバッシュのお値段を紹介します。

桜木花道

・NIKE AIR JORDAN6

SLAM DUNK（スラムダンク）の主人公である桜木花道。目立つ赤い髪の色がトレードマークです。ストーリーの中で坊主頭になり、赤髪の坊主で印象に残ります。高校入学からバスケットボールを始め、そのジャンプ力には驚かされるものがありました。
 
初めは体育館シューズでしたが、その後チエコスポーツの店長から中古だからと30円で購入したものが「ナイキ エアジョーダン 6 レトロ」の色はホワイトとインフラレッドです。こちらは1991年に発売されたマイケル・ジョーダンのシグネイチャーモデルでもあります。値段は新品未使用のもので3万5000円～6万円ほどで購入可能です。
 
中古であれば、もう少し安く購入できるでしょうが、値段は出品者次第でもありますし、状態にもよるでしょう。うまくいけばオークションで1万円ほどで購入できる可能性もあります。
 

・NIKE AIR JORDAN1

桜木花道の2足目となるのが1985年に発売されたマイケル・ジョーダンのファーストシグネイチャーモデルである「ナイキ エアジョーダン 1 レトロ ハイ 」です。色は湘北ユニフォームカラーである黒と赤となっています。桜木の試合を見ていたチエコスポーツの店長からプレゼントされました。桜木は気持ちとして100円だけ渡しています。
 
値段は新品未使用のもので約3万円～13万5000円と随分と幅のある価格となっていますが、こちらも中古品などをオークションで探した場合2万円ほどで購入できる可能性もあるでしょう。
 

流川楓

・NIKE AIR JORDAN5

湘北高校エースである流川楓。主人公桜木のライバルでもあり、恋敵でもあります。桜木と同じ1年生ですが、バスケットボールにおいては天才的で、親衛隊もいるほどのイケメンキャラでもあります。
 
ちなみに流川楓のモデルとなったのが、バスケットの神様でもあるマイケル・ジョーダンです。その流川が作中で履いているバッシュが「ナイキ エアジョーダン 5 レトロ」であり、その値段は新品未使用のもので約3万4000円～5万円となっています。こちらもオークションサイトなどで探すと1万円ほどで購入できる可能性もありますが、その物の状態までは保証できません。
 

その他の主要キャラの履くバッシュ

・赤木剛憲

赤木剛憲は、桜木の恋する赤木晴子の兄であり、湘北高校キャプテンです。履いているバッシュは「コンバース プロ コンクエスト ハイ」です。しかしながら現在は販売終了しており、入手は困難となっています。
 

・宮城リョータ

小柄ですが、チームの司令塔を担うポイントガードである宮城リョータ。センスがありマネージャーの彩ちゃんに惚れています。履いているバッシュは「コンバース アクセレレーター」。マジック・ジョンソンのシグネイチャーモデルです。現在は販売終了しています。オークションサイトなどで探して運よく見つかれば良いのではないでしょうか。
 

・三井寿

安西先生によってバスケットボールに復帰した天才シューターである三井寿。膝のけがにより、荒れていましたが中学時代は神奈川県大会優勝、MVP獲得といった才能あるプレイヤーです。作中最初のバッシュは「アシックスゲルエキスパートLX-L」ですが、現在は販売終了となっています。
 
2足目は「アシックス ジャパン L」。値段は2万2000円ほどですが、現在入手するのは困難なようです。3足目の「アシックスハイタイム」は、井上雄彦先生とアシックスの共同開発で作られました。現在は販売終了しています。
 

SLAM DUNK（スラムダンク）のキャラクターたちが履くバッシュは今でも人気！

上映中の映画を観て、好きなキャラクターたちと同じバッシュを履きたいと思っている人は多いのではないでしょうか。根強い人気を持つSLAM DUNK（スラムダンク）は、作中のキャラクターたちの履くバッシュも人気があります。
 
今では生産中止となっているものも多く、オークションサイトなどで根気よく探すしかないものもあります。そのため、出会うことができれば幸運かもしれません。復刻され、新品で手に入れることもできるモデルもありますが、数万円はくだらないのが現状です。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部