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20代・30代・40代・50代。年代別に加入を検討すべき保険とその理由を解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年2月4日 4時10分

20代・30代・40代・50代。年代別に加入を検討すべき保険とその理由を解説

生きていく上で、さまざまなリスクがあります。そのリスクに備えるために、保険商品があります。生命保険や損害保険、第3の保険といわれるがん保険なども近年人気です。   そこで今回は、年代別に必要な保険商品について紹介していきます。各年代の想定されるリスクなども考慮しながら、備えておきたい保険について解説します。

各年代のリスクに備えるおすすめ保険とは

20代から50代までの年代ごとに、おすすめの保険について紹介します。
 

20代におすすめ保険

20代は、社会人として働き始めて浅い時期です。年齢的に、病気のリスクよりもけがのリスクの方が高いでしょう。
 
このことから、少なくとも医療保険への加入はおすすめします。20代で医療保険に加入する場合、保険期間は終身を選ぶとよいでしょう。
 
終身タイプの保険は、保障は一生涯続き、保険料は加入時から変わらないという特徴があります。つまり、1歳でも若いうちに終身タイプの保険に加入しておくと、その後は保険料が安いままで継続できます。
 
特にけがや病気に備える医療保険は、子どもから高齢者まで最低限必要な保障です。そのため、少なくとも医療保険に20代で加入する場合には、終身タイプがおすすめです。
 

30代におすすめ保険

30代になると、結婚し家族が増える時期に差しかかります。つまり自分の保障だけでなく、家族への遺族保障も必要になります。
 
20代では自分のための保障だけ考えればよかったのですが、30代以降は死亡保障も付加した生命保険を検討しましょう。
 
子どもが生まれた場合には、学資保険の活用もおすすめです。学資保険には、子どもの教育資金の確保という側面以外にも、重要なポイントがあります。
 
一般的に、学資保険には「契約者払込免除特約」が付加されています。契約者払込免除特約とは、学資保険の契約者である親が死亡、または高度障害状態になった場合、以降の保険料の払い込みが免除されるものです。
 
保険料は免除されますが、学資保険自体は契約満了まで継続でき、加入時に設定した満期金などもすべて支払われます。子どものために確実に資金を残したい場合には、学資保険が有効です。
 

40代におすすめ保険

40代は、いわゆる働き盛りの時期です。職場では責任のある立場を任されることも多いでしょう。病気のリスクが増加し始めるのは40代以降で、特にがんへの備えは欠かせません。
 
近年、がんにり患しても、治療しながら働く人も増えています。そのため、がんによる死亡リスクに備えるよりも、長期間の治療に備える保険が望ましいでしょう。
 
また、がんも含めた特定疾病(がん・脳疾患・心疾患)に対応する保険ならより安心です。入院療養は短期間で済むようになってきましたが、医療費負担が大きくなる場合もあるため、費用面の備えがあると良いです。
 
特定疾病になった場合に備え、一時金としてまとまったお金が給付されるタイプの保険がおすすめです。
 
特定疾病は3大疾病とも呼ばれます。一時金タイプの保険に加入することで、特定疾病と診断確定された場合に、まとまったお金が一括で支払われます。
 
通常の入院療養にかかる給付金は、退院後の清算を待って給付されます。一方、一時金タイプであれば、特定疾病の診断確定など保険会社の指定する要件を満たすことで、これから治療を始める段階で、先に一時金が支払われます。そのため、これから発生する治療費の心配をする必要がありません。
 
働き盛りの40代で、なかなか病院を受診することもできないかもしれません。健康であることが一番ですが、万が一に備えて、費用面だけでも備えておくと安心です。
 

50代おすすめ保険

50代になると、子どもが成長し夫婦2人の生活が近づいてきます。
 
これまで家族全員に対する遺族保障を備えていた場合は、保障の見直しをして、死亡保障の減額をするとよいでしょう。必要保障額は、家族の増減があった場合などに適宜行うことで、保険料のムダを省くことができます。遺族保障部分を減額することで、保険料負担が軽減されます。
 
50代からは、老後資金対策も視野に保険で備えていきましょう。中でも個人年金保険の一種である「トンチン年金」は、50歳以降で加入できるようになります。
 
トンチン年金とは、加入期間中の解約返戻金を低くし、受け取り開始後は終身年金として受取可能です。つまり、長生きすればするだけ受取総額が増えます。
 
これからは長生きの時代ですので、終身年金として老後資金の確保ができるのは心強いでしょう。
 

まとめ

年代ごとに、想定されるリスクは違います。中でも医療保障は、子どもから高齢者まで誰でも備えておきたい内容です。
 
そのため、最低限の医療保険に関しては、少なくとも早い段階で終身タイプで加入しておくと安心です。
 
自動車保険に関しても、高齢ドライバーの場合は保険料が上がることが多いです。普段から安全運転を心がけ、少なくともゴールド免許を維持することで自動車保険の値上がりを最小限に抑えましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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