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【格安】「10万円以下の中古車」は自分で修理できれば購入しても大丈夫? 注意点を確認!

ファイナンシャルフィールド / 2023年2月10日 23時30分

【格安】「10万円以下の中古車」は自分で修理できれば購入しても大丈夫? 注意点を確認!

中古自動車販売店の前を通った際に、フロントガラスに「8万円」と書かれた紙が貼られているなど、10万円以下で売られている車を見かけることがあります。「安いから手に入れやすい」と思う一方、「格安の車を購入しても大丈夫なのか」と、気になっている人もいるかもしれません。   本記事ではそのような人に向けて、10万円以下で売られている中古車を購入する際の注意点やメリットなどを解説します。

10万円以下の中古車を買う注意点とは

中古車販売店で売られている10万円以下の中古車を購入する場合は、いくつかの点に気を付けなくてはいけません。まずは、「修復歴車」や「水没車」でないかどうかを確認しましょう。修復歴車とは、過去に事故などで車のフレームを修復したことがある車のことを意味します。
 
修理して見た目は問題がないように見えたり、最初は問題なく動いたりしても、今後問題が起こらないとはいえません。車の骨格ともいえる部分が過去に損傷を受けているのであれば、走行中にトラブルが発生するなど、万が一の事態が起こる可能性も否めないのです。
 
水没車はその名の通り、水没したことがある車を指します。車の水没は修復歴の対象に入らないことから、過去に水没したことがあっても修復歴には記載されないので注意が必要です。一度水没した車は、見た目や走行に問題ないように感じても電気系統がダメージを受けている可能性が高いため、将来的に故障する場合があるでしょう。
 
なお、水没車かどうかを確認するためには、「シートベルトを最大限引っ張り、泥がついたような跡が残っているかどうか」を見ることも一つの指標になります。また、「エアコンの中から雑巾のような悪臭がしないかどうか」を確認するのもよいでしょう。
 
安く販売されている車を購入する際は、整備がしっかり行われた車かどうかや、保証がついているかどうかを確認することも必要です。金銭面でのメリットがあっても、すぐに問題が起きて乗れなくなると結果的に高くついたということにもなりかねないため、気を付けなくてはいけません。
 

10万円以下の中古車を買うメリットとは


 
安く販売されている車は、修復歴や水没した過去があるなど、必ずしも問題があるというわけではありません。もともとの車両価格が安いものや年式が古いものは、少ない走行距離であっても安く販売される傾向があります。安い車を購入するメリットとしては、金銭面での負担が少ない点が挙げられるでしょう。
 
次の車検までなど、短期間しか乗る予定がない人や、簡単な修理であれば自分でできる自信がある人であれば、格安中古車を購入するメリットがあります。もちろん、購入前に確認すべき点は確認する必要がありますが、なるべく安く車を手に入れたいという場合は、10万円以下の中古車を購入するのも一つの選択肢といえるでしょう。
 

10万円以下で売られている中古車を購入する際は、よく確認してから購入しよう

もともとの車両本体価格が安かったり、年式が古かったりする車は中古車販売店で安く売られる傾向があります。なるべく購入費用を抑えたい場合や、短期間だけ乗りたい場合などには格安中古車の購入はメリットがあるでしょう。
 
しかし、中には問題がある車が売られていることもあるため、購入する際は販売店のスタッフに確認するなど、よく検討してから決めることが大切です。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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