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IDとパスワードはどのように管理してる? 初心者にも分かる安全な管理方法

ファイナンシャルフィールド / 2023年2月12日 0時10分

IDとパスワードはどのように管理してる? 初心者にも分かる安全な管理方法

インターネットを利用したサービスが充実してきたことで、お店に行くことなく買い物をしたり、自宅で銀行振込をしたりすることが可能になりました。   大変便利になった一方で、個人情報の漏えいでクレジットカードが不正利用されるなどのリスクも高まっています。   本記事では、ネット上で起こりうるさまざまな犯罪を防止するために、IDとパスワードの安全な管理方法を解説します。IDとパスワードの取り扱いに不安がある人は、参考にしてください。

ID・パスワードの保管方法

IDとパスワードの保管は原則として以下の点に注意する必要があります。


・第三者の目に触れないように保管する
・違うサービスでパスワードを共有しない

定期的にパスワードの変更をしたほうがよいという意見もありますが、そこまですると複雑になりすぎて管理しきれません。パスワードの精度を高め、管理さえしっかりとすれば定期的なパスワードの変更は必要ないでしょう。
 
上記2つの原則を徹底するだけでも、複数のID・パスワードを記憶する必要があるので、「私には無理」だと考える人も多いでしょう。しかし、最近では記憶しなくても安全に管理できる方法やツールやアプリがあります。IDとパスワードを簡単に管理できる方法をご紹介します。
 

推測されにくい文字や数字を使う

IDやパスワードをしっかり管理していても、簡単に推測されてしまっては意味がありません。そこで、管理する以前に推測されにくい文字や数字を使うのが大前提となります。特に4桁の数字だけのパスワードは以下の点に注意しましょう。


・生年月日、電話番号、車のナンバーなどをそのまま使わないbr>
・同じ数字や連番を避ける

数字とアルファベットを組み合わせたパスワードの場合も、アルファベット部分は以下のような工夫をして、なるべく複雑にしましょう。


・名前や英単語など意味のある普通名詞にしない
・大文字、小文字、記号を組み合わせる

 

ツールやアプリで管理する

IDやパスワードを複雑にしてサービスごとに変えると、記憶するのが難しいという問題が発生します。
 
しかし、その問題を解決してくれるのが、IDとパスワードを管理するツールやアプリです。パスワード管理ツール・アプリを使用する主なメリットは以下のとおりです。


・パスワードを覚える必要がない
・管理が楽にできる
・複雑なパスワードを自動生成できる

パスワード管理ツールで複雑なパスワードを生成して利用すれば、複数のサービスで別々のパスワードにすることも簡単になります。自分でパスワードを覚えておく必要もなく、セキュリティー対策には効果的です。
 
無料で利用できるツールやアプリも多くあるので、使いやすいサービスを探してみましょう。
 

ワンタイムパスワードの利用

金融機関のネットバンキングサービスでは、ワンタイムパスワードが選択できる場合があります。金融機関以外でもワンタイムパスワードが使える場合は、積極的に利用することで安全性が高くなります。
 
コロナ禍でリモートワーク普及により情報漏えいを防ぐ目的で、導入する企業も増えているようです。
 
ワンタイムパスワードは一度きりで使用できなくなるパスワードなので、第三者に知られる可能性は少なくなります。また、パスワードは一定時間が経過すると自動的に更新される仕組みで、その時間も短く時間的余裕を与えないため不正ログインは困難になります。
 

いま一度ID・パスワードの管理方法を見直してみよう

IDやパスワードを見直すことは単にパスワード管理を楽にするだけでなく、無駄な出費を少なくすることにもつながります。
 
ネットサービスは日々増えていて選択肢もさまざまある一方で、同じようなサービスを複数利用している場合もあります。高齢者から若い人までパスワード管理をするとともに、無駄な出費がないかチェックしてみましょう。
 

出典

総務省 国民のための情報セキュリティサイト 設定と管理のあり方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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