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「貯められない」生活から「自動的に貯まる」生活にシフトしたい! おすすめの方法を確認

ファイナンシャルフィールド / 2023年2月14日 10時20分

「貯められない」生活から「自動的に貯まる」生活にシフトしたい! おすすめの方法を確認

将来のためにお金を貯めたいといった意欲を持っているにもかかわらず、なかなか貯められない現実に悩んでいる人も多いでしょう。お金を「貯められない」生活から「自動的に貯まる」生活へとシフトするにはコツや仕組みが必要です。意識だけでは難しい場合は、そのコツや仕組みを知り実践することが求められます。   今回は、お金を貯められるようになるための方法を紹介します。

目標設定とご褒美

「貯金したい」という意識だけを強く持っていても、実際にお金が貯まることはありません。「月に・最終的に●円貯めたい」といった明確さがなく、非常に抽象的であるためです。抽象的な意識のみでは行動に出づらいため、まずは、「具体的な目標」を設定しましょう。具体的な目標があれば、それに向けて自動的にお金を貯める行動をとれるよう習慣化される可能性が高まります。目標は、期間を分けて設定しましょう。例えば、1週間の短期目標と1ヶ月の中期目標、そして1年の長期目標といった具合です。最初は短期的な目標を設定し、その達成を目指します。
 
目標を達成したら、「ご褒美」を用意するのも効果的です。ご褒美の用意はモチベーションを上げる最適な方法となります。また、お金を貯めることを苦に感じず、むしろ楽しいと思えることが期待できます。その気持ちを継続できれば「自動的に貯まる」生活へと、行動自体も徐々にシフトできるでしょう。
 

自動積立定期預金

金融機関の制度を利用するのも一つの方法です。自分でお金を貯金箱に入れたり別の口座へと移したりすることが難しい場合は、銀行などが提供している「自動積立定期預金」を利用しましょう。これは、指定した金額を普通口座から定期口座へと自動で移してくれるサービスです。例えば、毎月の給料日に一定金額を定期口座へと移し替えることが可能です。こうしたサービスを利用すれば、まさに「自動的に貯まる」生活が実現できます。
 
自動積立定期預金は、金融機関ごとにサービス内容が異なります。振替可能な金額や日数なども異なるため、事前に確認し、自分に合ったサービスを選択しましょう。希望月に普段よりも増額して振り替えられる仕組みのある金融機関もあります。ボーナスを受け取っている人は、こうしたサービスのある金融機関を選択すれば、自分の意識とは関係なく、より効率よくお金を貯められるでしょう。
 

買ったつもり貯金

自分の意識と行動を徹底して変えたいのであれば「買ったつもり貯金」もおすすめです。これは、何かを買ったつもりで、そのものと同じ金額を貯金箱へと入れる方法です。そのもの自体は当然手には入りませんが、貯金箱には確実にお金が貯まっていきます。特別高いものではなく、普段何気なく習慣的に買っている商品に対して行うのがポイントです。例えば、通勤中や仕事中に飲んでいるコーヒーなどの飲み物やお菓子、コンビニに入った際についつい手が伸びてしまうレジ横の揚げ物などです。
 
毎日数百円程度ではあるものの、1年や3年といった月日が経過したときのお金の増え方には、おそらく多くの人が驚くでしょう。続けるには強い意志が必要ですが、習慣化されると、逆に「買ったつもり貯金」をしないことに罪悪感を抱く人も出てきます。やがて「貯められない」生活から脱却でき「自動的に貯まる」生活へのシフトが可能です。
 

仕組みを上手に利用できれば「自動的に貯まる」生活へのシフトは可能

お金が貯められない人は、目標が抽象的である可能性があります。まずは、具体的な目標を設定し、達成できたらご褒美をあげるなど工夫しましょう。また「自動積立定期預金」や「買ったつもり貯金」などの制度や仕組みの活用も重要です。継続していれば徐々に習慣化され、自然と「自動的に貯まる」生活へとシフトできているでしょう。最初は軽い気持ちでよいので、取りあえず始めてみることが重要です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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