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「疲れたからなんとなく外食」はNG! 3つのポイントで「月7000円」の節約に!?

ファイナンシャルフィールド / 2023年2月14日 11時20分

「疲れたからなんとなく外食」はNG! 3つのポイントで「月7000円」の節約に!?

食費の中で大きな割合を占めるのが外食費。外食の頻度が上がると家計に大打撃を与えます。   しかし、時間がなかったり疲れていたりすると、外食を減らすのはなかなか難しいもの。「食べること」は人生の中で楽しみを感じる人が多いので、心をすり減らしてまで節約したくありませんよね。   そこで本記事では無理せずに外食費を減らすポイントを3つ紹介します。意識することは「なんとなく外食費」を抑えることです。月7000円以上の節約になる可能性もありますので、ぜひ今後の外食時の参考にしてください。

「なんとなく外食費」とは

「なんとなく外食費」とは、その言葉のとおり「なんとなく惰性で外食をした結果、支払う費用」のことです。あなたも次のような理由でついつい外食してしまうことが多いのではないでしょうか。

・ 仕事が忙しくて疲れた
・ 作るのがおっくう
・ 水曜日は中だるみする
・ 冷蔵庫の食材が足りない
・ 休日の外出中につい店に立ち寄る

共働きだったり子育て中だったりすると、特にこのような理由の外食は多いかもしれません。
 

「なんとなく外食費」を抑えるポイント

そこまで外食したいわけではないのに、つい外で食べてしまうことが多いのなら要注意。「食事内容」よりも「手っ取り早くおなかを満たすこと」が重要なので、必要以上にお金をかけるのはあまり良いことではありません。
 
外食費を抑えるために、気をつけるポイントを3つ紹介します。
 

1.単価を下げる

「疲れたから」「時間がないから」という理由で外食する場合は、単価を抑えることを意識しましょう。

・「焼肉」より「ファミリーレストラン」
・「ファミリーレストラン」より「ファストフード」
・「ファストフード」より「牛丼」

というイメージです。店全体の単価を下げるほか、ドリンクやデザート類を頼まないことも大切です。
 

2.ごはんを炊いておく

こちらは休日に外出したときなどにオススメの方法。外出前に炊飯器をセットして、帰宅予定時刻に炊き上がるように予約しておきます。
 
外出時に「なにか食べてから帰ろうかな」と思っても、自宅ではごはんが炊き上がっている……!そう考えると、外食する気持ちがセーブされやすいです。おかずを作るのが面倒に感じるときはおかずだけ買って帰るなどすれば、節約になりますね。
 

3.冷凍食品やレトルト食品を常備する

日頃から冷凍食品やレトルト食品を常備しておきましょう。最近の冷凍食品やレトルト食品の進化は目覚ましく、お店の味と変わらないおいしさが自宅で味わえます。仕事で疲れたときなど、温めるだけですぐに食べられて便利です。
 
普段は「割高だから買わない」という人でも、災害時などいざというときの備えにもなるので買っておくとよいでしょう。スーパーで割安なときに買っておくと費用が抑えられます。
 

いくら節約できる?

「なんとなく外食費」を抑えると、実際にいくら節約できるのでしょうか。2人世帯で試算した場合、月に7000円以上の節約効果が期待できます。
 
ホットペッパーグルメ外食総研の調査結果によると、首都圏における2022年12月の外食頻度は3.81回/月、外食単価は3136円/月でした。ちなみに、首都圏の店の種類別の外食単価は図表1のようになっています。
 
【図表1】


 
ホットペッパーグルメ外食総研外食市場調査(2022年度12月度)より筆者作成
 
例えば、平均月4回の外食のうち、1回分の外食を「レストラン、食堂、洋食店」から「ファミリーレストラン」に変更するだけで、グッと単価が下がり2586円の節約に。 
※(2886円-1593円)×2人分=2586円
 
また、「ごはんを炊いておく」「冷凍食品を常備」するなどの工夫をして、ファミリーレストラン1回分、ファストフード1回分の外食をしなかったと仮定します。その結果5040の節約になります。
※ (1593円+927円)×2人分=5040円
 
3つのポイントを押さえるだけで7626円(2586円+5040円)もの外食費を抑えることができます。
 

無理なく外食費を減らそう

外食は楽でおいしいものですよね。しかし、「疲れたから」「なんとなく」という理由で外食の頻度が増えると家計が圧迫されます。お店の単価を下げたり外食の代替案を用意しておいたりすることで、心理的な負担が減りますよ。
 
今回紹介した3つのポイントを意識して、無理なく外食費を減らしましょう。
 

出典

ホットペッパーグルメ外食総研 外食市場調査(2022年度12月度)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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