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【電気代高騰】毎月の「電気代」を抑えるにはどうすればいい? 節約方法を解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月5日 2時30分

【電気代高騰】毎月の「電気代」を抑えるにはどうすればいい? 節約方法を解説

電気はエアコンを動かしたり、冷蔵庫を動かしたりするためには必要不可欠ですが、最近は電気代の値上がりなどによって生活費が圧迫されているケースが多くなっています。   現代社会で電気を使わない生活をすることは現実的ではないため、電気代を抑える方法について把握しておきましょう。本記事では毎月必要になる電気代を抑える方法について解説するので参考にしてみてください。

電気代は使用した電気量によって決まる

電気代は使用した電気量によって決まるため、どれだけ毎月使用する電気量を少なくできるかが電気代を抑えるためには重要です。電気代に関しては契約している電気会社によって異なり、同じだけの電気量を使用したとしても電気代は変わります。
 
使用する電気代を抑えるためにはどうすれば良いかについてでは、初期費用が必要になる対策もあれば、不必要な対策などもありさまざまです。
 

こまめに電源を切る

こまめに電源を切って使用していない電化製品などへの電力供給をしないだけでも、毎月の電気代を抑える効果に期待できます。
 
例えば、家から出かけるタイミングでテレビのコンセントを抜く、使用していない部屋の電気を消して無駄な電気を使用しないなどです。昔からおこなわれているオーソドックスな方法になりますが、初期費用などを必要とせずに電気代を抑えられる方法といえるでしょう。
 

省エネ家電などを導入する

省エネ家電などを導入すると、家電などを以前と同様に使用しても電気量を抑えられ、日常生活を何気なく過ごしていても電気代を抑えることにつながるでしょう。実際に省エネ家電などを導入すると大きな省エネ効果があると証明されているため、中長期的に電気代を抑えたい場合には省エネ家電などの導入がおすすめです。
 
例えば、冷蔵庫は10年前のものと近年のものを比較すると約40%~47%の省エネができ、照明器具なら電球型LEDランプは従来の電球よりも約86%の省エネになります。冷蔵庫や電球型LEDランプ、エアコンなどは年間を通して使用するものなので、省エネ家電の導入がおすすめです。初期費用が必要になりますが、利便性などを総合的に考えると新しい家電に買い替えるのもひとつの方法として挙げられます。
 

太陽光発電をおこなう

環境省ではカーボンニュートラル宣言によって「2050年までの脱炭素社会の実現」を目指しており、屋根などに太陽光発電パネルを設置するなどして発電した電力を建物内での消費を推奨しています。
 
太陽光発電などによって自家発電をおこなえば、発電された電力を優先的に使用して電力会社から提供される電気の使用量を抑えることが可能です。ただ、太陽光発電によって初期費用を回収するためには数十年の長期的な考えが必要になるため、短期間で初期投資を回収できない点は理解しておきましょう。
 
太陽光発電パネルの設置や導入は自治体によっては補助金がもらえるので、自身が住んでいる自治体に補助金制度があるかどうかを確認しましょう。自家発電で電気が余った場合は蓄電池などにためておけるため、災害時などにも電気を使用できるメリットもあります。
 

まとめ

電気は生活を送るためには必要なもので、完全に電気の使用をやめるのは現実的ではありません。電気代を少しでも抑えるためには使用する電気量を抑える必要があるため、どのようにして電気量を抑えるかについて工夫が求められます。電気量を抑えるための方法には初期費用が必要なものと不必要なものがあり、自分にとって適切な方法について考えて節約につなげましょう。
 

出典

経済産業省資源エネルギー庁 機器の買換で省エネ節約
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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