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賃貸マンションの「エアコン」が壊れてしまいました…修理は自費ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月18日 10時20分

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賃貸物件に住んでいて設備の修理が必要になった場合、自分で対応するべきかどうか悩むこともあるでしょう。費用が高額になれば、すぐには出せない場合もあるかもしれません。   賃貸物件で設備などが破損したり汚損したりした時は、借主と貸主のどちらが負担するかは状況によって違います。   今回は、エアコンが壊れたケースを例に挙げ、修理費用の負担の考え方について解説していきます。

設備の修理費用負担は不注意によるものか通常損耗かで変わる

設備が壊れた時の修理費用は、「経年劣化」や「通常損耗」の場合は貸主負担、「使用上の不注意」による破損や「不具合の放置」による故障などは借主負担となるのが一般的です。
 
例えば、日焼けが原因の壁紙や畳の変色、絵画やポスターなどを飾ったことで自然にできた壁の跡、家具を置いたことで生じたカーペットのへこみなどは貸主の負担になります。
 
一方、借主が負担するケースとは、火の付いたたばこを落としたことによる畳や床などの焼け焦げ、引っ越し作業や家具の配置換えの時にできた壁のキズ、子どもによる落書きなどです。
 
他にも、不具合があるのにそのまま使い続け、その結果故障して使えなくなった場合も借主の負担になります。結露を放置したことでシミやカビが拡大するようなケースも、借主が修理を負担することがあります。
 

エアコンが壊れた時の判断基準は?


 
賃貸マンションのエアコンが壊れた時も、借主が修理費用を負担するかどうかは状況によって判断されます。
 
例えば、常識的な使い方をしていて急に壊れたのなら、通常は借主が修理費用を出す必要はありません。特に、設置してから相当年数が経過しているエアコンは、部品の劣化や消耗が進んでいる可能性が高くなります。そのため、経年劣化や通常損耗と考えられるのが一般的です。
 
しかし、「異臭がする」、「効きにくい」といった状況を知っていながら使い続け、その結果として壊れた時は借主が修理費用を負担する可能性が高くなります。もちろん、誤った使い方をしたり、必要のない分解をしたりして壊した時も、修理費用を負担するのは借主側です。
 

エアコンの場合はメーカー側が負担する場合も

賃貸物件に住んでいて壁や床などの汚損や破損があった時は、借主または貸主のいずれかが修理費用を負担するのが一般的となっています。
 
しかし、エアコンのように後から設置したものは、「メーカー側」が修理費用を負担することもあります。例えば、一部の製品に不具合が見つかり、「リコール対象」になった時です。
 
リコール製品については、通常は発覚した時点でメーカー側が回収や修理に向けて呼びかけを行います。賃貸物件に設置した製品の場合は、貸主や管理会社を通じてメーカー側から修理や交換を申し出てくるのが一般的です。
 
まだ新しいエアコンで普通に使っていて不具合が見られたなら、そもそも製造段階で問題があったのかもしれません。リコール対象かどうかは、「メーカーの公式サイト」や「消費者庁のリコール情報サイト」などを見ると確認できます。
 

エアコンなどの設備はどのような使い方をしたかで修理費用の負担責任が決まる

賃貸物件の設備が壊れた時は、どのような使い方をしたか、経年劣化によるものかどうかで修理費用を負担する人が決まります。エアコンの場合、適度に手入れをしながら普通の使い方をしていて壊れた時は、借主が修理費用を負担する可能性は低いでしょう。
 
ただし、不具合を放置しておくと借主の責任が問われることもあります。不具合が見られた時点ですぐに貸主や管理会社に報告しておくことも、修理費用の責任を免れることにつながります。
 

出典

東京都住宅政策本部 賃貸住宅トラブル防止ガイドライン
消費者庁 リコール情報サイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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