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「ドラえもん」は意外とお手頃価格?「どこでもドア」より安いって本当?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月17日 10時40分

「ドラえもん」は意外とお手頃価格?「どこでもドア」より安いって本当?

国民的人気キャラクターとして知られる「ドラえもん」ですが、その値段はいくらくらいなのか、気になっている人もいるかもしれません。   もちろん、ドラえもんはアニメや漫画の世界のキャラクターですが、ドラえもんを含め、登場する「ひみつ道具」にも設定されている金額があります。   本記事ではドラえもんの値段が気になる人に向けて、ドラえもんの概要や値段などについて解説します。

ドラえもんについて知ろう

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ・ゲーム作品で、それらの作品内に登場する主人公キャラクターの名称です。なお、ドラえもんはネコ型ロボットであることも特筆すべきでしょう。好きな食べ物はどら焼きで、苦手なものはネズミです。
 
「ドラえもん」の作中では、勉強も運動も苦手でドジな「のび太」のもとに、22世紀からやってきたのび太の孫の孫と名乗る少年とドラえもんが現れます。「このままだと未来で悲惨な人生が待っている」との忠告とともに、のび太の教育係としてドラえもんが残されるという設定で物語は進んでいくのです。
 
のび太の家の居候として認められたドラえもんは、のび太に降りかかるピンチをさまざまな「ひみつ道具」を使って助けながら、のび太の将来が明るくなるように奮闘していきます。
 
物語の大半はのび太のピンチをひみつ道具で解決していくものですが、環境問題や社会問題、友情など、子どもだけでなく大人も考えるべき内容を取り上げて扱っている点も、幅広い世代から支持を集める理由の一つといえるでしょう。
 

ドラえもんの値段はいくらなのか

ドラえもんは作中に出てくるキャラクターであるものの、1986年に発売された「ドラえもん道具カタログ」(中央公論新社刊)において、値段が掲載されています。同書によると、ドラえもんの本体価格は20万円です。
 
ちなみに、ドラえもんの妹として設定されている「ドラミちゃん」の本体価格は100万円となっています。そもそもドラえもんは、未来のロボット工場で子守用のロボットとして大量生産されたものですが、生産中に落雷によってネジが1本外れ、不良品となった存在なのです。
 
そのため、子守用ロボットとしての成績も悪く、落ちこぼれとして認定されてしまいます。そのような不良品ネコ型ロボットであるため、ドラミちゃんよりも安い値段がつけられているのでしょう。
 
また、ドラえもん道具カタログによると、どこでもドアは64万円、タイムマシンは120万円という値段がつけられています。
 
なお、ドラえもんやひみつ道具を手に入れるためには、ドラえもん道具カタログ内にある欲しい商品を指で押しながら「これが欲しい」と声を出すと注文できると書かれているものの、注文できるのは22世紀であることが条件とされています。
 

 

ドラえもんは意外と安い

ドラえもんは作中のキャラクターであるため実際に購入することはできませんが、「ドラえもん道具カタログ」によると、20万円で販売されていることが分かります。
 
ドラミちゃんと比べると、不良品のネコ型ロボットであることから意外と安い値段で売られているでしょう。ドラえもんを買える時代が来たら、手に入れられる人も多くいるかもしれません。
 

出典

ドラえもんチャンネル キャラクター紹介
「ドラえもん道具カタログ」(藤子・F・不二雄、中央公論新社、1986年)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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