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1ヶ月「ホテル暮らし」をするといくらかかる? 光熱費も含めると「賃貸」よりお得な場合も!?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月21日 10時10分

1ヶ月「ホテル暮らし」をするといくらかかる? 光熱費も含めると「賃貸」よりお得な場合も!?

ホテル暮らしは賃貸と違って移動を自由にすることができ、リモートワークや自営業者にとっては魅力的な居住スタイルの1つです。費用がかかるイメージもありますが、最近ではホテル暮らしのサブスクリプションもあり、費用面でも変化が見られます。   そこで本記事では、「1ヶ月ホテル暮らし」をするといくらかかるのかについて解説すると共に、賃貸と比べてどちらがお得なのかについて紹介していきます。

ホテル暮らしをする場合の宿泊費

ホテル暮らしをサブスクリプションで利用できる「hotelpass ホテル・マンスリーのサブスク」を参考に1ヶ月でかかる費用を見ていきます。
 
まず、東京都のホテルを見てみると、1人用ワンルームが7万9100円から56万5800円です。次に大阪府では、1人用ワンルームが8万8400円から47万2800円となっています。
 

平均的な賃貸料との比較

平均的な賃貸料については総務省統計局が「総務省統計局家計調査/家計収支編2022年」によって公表しています。同調査によると、単身世帯の平均的な賃貸料は5万3785円です。また、賃貸住宅のワンルームの家賃相場は、東京都が5万7000円から12万9000円、大阪府で3万円から6万6100円となっています。
 
東京都のホテル暮らしの場合は、最も安いプランで7万9100円だったので、2万5315円も平均的な賃貸料よりも高いということがわかります。しかし、東京都の家賃相場から考えると、平均的な金額となりそうです。高級ホテルでのホテル暮らしは難しいですが、安いプランであれば、東京都でのホテル暮らしは現実的な選択肢として考えてもよいかもしれません。
 
また、大阪府のホテル暮らしでは、最も安いプランで8万8400円となっているので、平均的な賃貸料よりも3万4615円高いことがわかりました。さらに大阪府の家賃相場と比べてみた場合でも、ホテル暮らしは高いようです。
 

ホテル暮らしをする場合の光熱費

「hotelpass ホテル・マンスリーのサブスク」では、光熱費を1泊300円という定額で利用できます。1ヶ月で考えると、300円×30日で9000円です。
 

借家の場合の平均的な光熱費との比較

総務省統計局の「総務省統計局家計調査/家計収支編2022年」によると、単身世帯の平均的な光熱費は1万3098円となっています。
 
ホテル暮らしの1ヶ月分の光熱費と比べてみると、ホテル暮らしの方が4098円も安いことがわかりました。光熱費については、賃貸よりもホテル暮らしの方が安く済むので、お得といえそうです。
 

ホテル暮らしを1ヶ月した場合の費用

宿泊費について、最も安いプランを利用した場合は、東京都で7万9100円、大阪府で8万8400円です。そして、光熱費は1ヶ月で9000円かかります。そのため、東京都では8万8100円、大阪府では9万7400円です。この金額に食費などがかかってきます。
 

ホテル暮らしもホテルを選ばなければ、現実的な選択肢に


本記事では、1ヶ月ホテル暮らしをするといくらかかるのかについて解説すると共に、賃貸と比べてどちらがお得なのかについて紹介してきました。光熱費については、ホテル暮らしの方が賃貸よりも安く済むようですが、宿泊費と賃貸料を比べると、ホテル暮らしの方が多く費用がかかります。
 
しかし、ホテルを選ばないのであれば、安く済ませることも可能です。食費などの他の要素も考えなければいけませんが、ホテル暮らしも新たな生活の選択肢に入るかもしれません。
 

出典

総務省統計局 家計調査/家計収支編2022年 単身世帯 詳細結果表
hotelpass ホテル・マンスリーのサブスク
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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