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大学時代のアルバイト先にそのまま務めることに。バイトと社員ではどんな「待遇差」が…?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月22日 10時40分

大学時代のアルバイト先にそのまま務めることに。バイトと社員ではどんな「待遇差」が…?

長くアルバイトを続けていると、働きぶりが認められて「正社員として働いてみない?」と誘われることもあるでしょう。その際、気になるのが、「アルバイトから社員になった場合、どのように待遇が変わるのか」です。   そこで、本記事では、「雇用契約」「労働時間」「福利厚生」などの面からアルバイトと正社員の違いを解説していきます。

雇用契約の待遇差とは?

雇用契約は、アルバイトの場合「有期雇用」です。あらかじめ働く期間を決めて、雇用契約を行います。契約上の雇用期間を超えて働きたい場合は、再度、雇用契約をしなければなりません。
 
アルバイト側が働き続けることを希望しても、会社側が「不景気だ」「人手が余っている」といった事情から、契約を更新しないこともあります。そうした場合、アルバイトを続けることはできません。つまり、会社の都合次第で働けなくなる可能性もあるのです。
 
一方、正社員の場合「無期雇用」です。働く期間を定めず、雇用契約を行います。そのため、正社員の場合、解雇されるような問題さえ起こさなければ、雇用が保証されます。雇用面では、正社員のほうが有利といえるでしょう。
 

労働時間の待遇差とは?

労働時間は、アルバイトの場合「シフト制」が多いです。そのため、自分の都合を優先して、働く時間を決めることができます。大学生であれば学校の授業を優先させることができるでしょう。一方、正社員の場合、労働時間は固定されているところがほとんどです。1日あたりの勤務時間や働く曜日も決められています。労働時間に関してはアルバイトのほうが融通を利かせることができるでしょう。
 
ただし、アルバイトの場合、「時給制」のため、何時間働いたかによって収入が変わります。また、希望シフトを出したとしても、会社が認めてくれない場合、収入が減ります。月々の収入は不安定といえるでしょう。一方、正社員の場合、毎月決まった額の給料が支払われるため、生活は安定します。さらに、給料以外にも年に2回、ボーナスが出る会社も多いでしょう。
 

福利厚生の待遇差とは?

多くのアルバイトが国民健康保険と国民年金に加入しています。保険料は全額自己負担になります。大学を卒業したばかりであれば、まだ結婚していない人がほとんどでしょう。独身の場合、扶養家族がいないため、負担額も多くなります。ただし、アルバイトでも一定の条件をクリアしている場合、雇用保険や社会保険に加入することはできます。
 
一方、正社員の場合、社会保険と厚生年金に加入することが可能です。保険料は会社と半分ずつ出し合います。そのため、保険料の負担は軽減されるでしょう。福利厚生は正社員のほうが充実しています。ちなみに、保険料は給与から天引きという形で支払います。
 

社員になると福利厚生が充実! 雇用も給与も安定する

アルバイトから正社員になると、雇用契約は「有期」から「無期」に変わるため、基本的には職を失う心配がありません。また、給与も決まった額が支払われるため、収入も安定します。さらに、福利厚生も正社員のほうが充実しています。
 
将来のことを考えるのであれば、アルバイトから正社員になることを検討してみるのもよいのではないでしょうか。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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