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東京のタワーマンションに住むためにはどれくらい年収が必要? 低層階、中層階、高層階それぞれで比較

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月29日 4時0分

東京のタワーマンションに住むためにはどれくらい年収が必要? 低層階、中層階、高層階それぞれで比較

物件を選ぶときは、立地、家賃、設備など、さまざまな条件から検討していきます。階数の多いタワーマンションでは「低層階、中層階、高層階のどこに住むべきか」も、重要な判断基準のひとつです。   この記事では、東京のタワーマンションに住むためにはどれくらい年収が必要かを、低層階、中層階、高層階それぞれで比較します。

低層階で必要な年収は?

タワーマンションは、基本的に階数が高くなるほど、家賃が高くなります。よって、家賃を抑えてタワーマンションに住みたい方には、低階層がおすすめです。
 
30階建てマンションであれば、1~10階のフロアが低階層となります。低階層は「展望を重視したい」「外からの視線をブロックしたい」という方には向いていませんが、家賃の低さが魅力です。
 
また、災害時にエレベーターが動かなくなっても移動しやすい点も、低階層のメリットです。
 
必要な年収は物件によって大きく異なりますが、タワーマンションの多い東京都江東区の豊洲にある大規模タワーマンションでは、1Kが約13万円で借りられます。
 
家賃を手取りの3分の1程度とすると、毎月40万円程度の収入があれば、タワーマンションの低層階に住むことは可能です。手取り40万円は、年収にすると700万円前後となります。
 

中階層で必要な年収は?

中層階は、30階建てマンションであれば、11~20階のフロアとなります。低層階よりも家賃は高くなりますが、視界性はあがり、タワーマンションの醍醐味である展望を楽しみやすくなります。
 
先ほどと同じ豊洲の大規模タワーマンションを例に挙げると、1LDK~3LDKで、25~30万円の家賃が相場です。家賃を手取りの3分の1程度とすると、毎月75万~90万円の収入が必要です。年収に換算すると、おおよそ1200万~1600万円となります。
 

高階層で必要な年収は?

高階層はもっとも価格が高く、中でも最上階のフロアは毎月の家賃が100万円を超える場合も少なくありません。費用の負担は大きくなりますが、見晴らしは素晴らしく、外からの視線を気にする必要はありません。日当たりがよく、虫がほとんど出ないのも高層階のメリットです。
 
年収としては、1500万円以上あると、物件の選択肢が広がります。また、一人暮らしであれば、1000万円以下でもタワーマンションの高層階に住める場合があります。
 
事例として紹介した豊洲の大規模タワーマンションでは、25万~35万円が相場となっており、中層階と同等の家賃で借りられるケースもあります。
 
家賃を抑えてタワーマンションの高層階に住みたい方は、「駅までの距離が10分以上」「築年数が10年以上」といった物件を探してみるのがおすすめです。駅から遠く築年数の経過した物件であれば、リーズナブルな価格設定のタワーマンションが見つけやすくなります。
 

東京のタワーマンションに住むためには年収1000万円が目安

東京のタワーマンションに住むためには、年収1000万円がひとつの目安となります。一人暮らしの低層階であれば、年収700万円あれば暮らすことはできますが、2LDK以上の場合は年収1000万円以下だと選択肢が大きく限られます。
 
タワーマンションは高階層になるほど家賃が高くなるため、高い階に住んでいる人ほど年収も高くなる傾向にあります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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