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子どもの日に「かぶと飾り」や「五月人形」を飾る家庭はどれくらい? 飾り物の相場の目安と安く済ませるポイントとは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月30日 22時50分

子どもの日に「かぶと飾り」や「五月人形」を飾る家庭はどれくらい? 飾り物の相場の目安と安く済ませるポイントとは?

5月5日は端午の節句の「子どもの日(祝日)」です。2023年5月5日は、3~7日まであるゴールデンウイークの中日ということもあり、今から予定を考えている人も多いのではないでしょうか。   子どもの日といえば、かぶと飾りや五月人形を飾るのが慣習となっています。ただ、高額なイメージなわりには飾っておく期間も短く、収納スペースも圧迫するため、近年では「飾り付け離れ」も加速しているとか。   とはいえ、子どもの健康を祈る伝統行事を大切にしたい、という人も多いと思います。かぶと飾りと五月人形の動向と相場、安く済ませるポイントについて解説します。

「かぶと」と「五月人形」を飾る人は50%以下

株式会社アンビシャスが2022年3月に、トランクルームユーザー300人を対象に実施したアンケート調査によると、子どもの日にかぶと飾りを飾っている人(飾ったことのある人を含む)は43.5%、五月人形を飾っている人は38.0%。ちなみに鯉のぼりを飾っている人は51.8%で、過半数を超えていたのは鯉のぼりだけでした。
 
その一方、子どもの日をお祝いしている家庭は91.7%を超えています。
 

「かぶと」と「五月人形」の相場はどのくらい?

五月人形もかぶと飾りも、子どもの日に飾る「内飾り」です。また、五月人形の一種としてかぶと飾りやよろい飾りがまとめられることもあります。
 
ただ、基本的には武者人形や大将人形といった、よろいをまとった人形を五月人形とし、かぶとのみを飾るものをかぶと飾りとする方が、購入時に比較検討しやすいでしょう。
 
五月人形の中では武者人形が装飾、サイズともに立派な傾向があり、大将人形は比較的コンパクトです。また、かぶと飾りも非常にバラエティーに富んでいるため、意外にも居住環境や予算に合わせて選ぶことができます。
 
五月人形、かぶと飾りのいずれも、価格は数千円から百万円超まで、さまざま。金額的にはよろい飾りが最も高額で、かぶと飾り、五月人形(大将人形、武者人形)と続きます。
 
また、人気が最も高いかぶと飾りについては、確かな品質のものを購入したい人向けに、筆者がかぶと飾りのECサイトをチェックした結果、売れ筋の平均価格は約11万円でした。実際は7、8万円から20万円程度のものが選ばれている印象があります。
 

最も多いのは「予算ゼロ円」で「かぶと」と「五月人形」を手に入れている!?

先述の株式会社アンビシャスの調査によると、持っている飾り物を選んだ理由の第1位が「もらったもの(34.4%)」でした。つまり、もらいものなので、基本的には「予算ゼロ円」で飾り物を手に入れたと考えることもできます。
 
「もらう」以外で、飾り物を安く手に入れる代表的な方法としては、リサイクルショップやフリマアプリの利用による中古品の購入が挙げられるでしょう。
 
ただし、五月人形やかぶと飾りを飾るのは「子どもの代わりに厄を受ける」という意味合いもあります。縁起物として考える場合、他人の家庭から五月人形などをもらうと「厄までもらう」として、避ける傾向もあるようです。これは、リサイクルショップやフリマアプリで中古品を購入した場合にもあてはまるでしょう。
 
しかし、反対にこのような縁起をあまり気にしないのであれば、飾り物を中古品で購入することは、安く手に入れる十分有効な手段といえます。
 

出典

株式会社アンビシャス 子供の日の飾り付けの種類や収納方法の調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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