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年収460万、契約社員ですが父に「正社員を目指せ」といわれます。正社員のメリットってなんですか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月31日 2時20分

年収460万、契約社員ですが父に「正社員を目指せ」といわれます。正社員のメリットってなんですか?

雇用形態には正社員だけでなく、契約社員や派遣社員など、いくつかの種類があります。国税庁の資料によると、日本人の平均年収は443万円であり、たとえ契約社員であっても年収460万円ほどの稼ぎがあれば生活に困らないと考える人もいるでしょう。しかし、それだけの稼ぎがあっても正社員を目指すべきという意見を持っている人もいます。   そこで、今回は契約社員が正社員になったときに得られるメリットを紹介します。

正社員になるメリットその1:やりがいのある仕事を担当できる

正社員として働くことは、長い期間その会社のために働く人材であると社内で認識されるということです。そのため、契約社員のときよりも重要な仕事を任される機会が増え、ある程度経験を積んだ段階になると、自分で物事を判断する裁量権を与えられることも多いです。その分だけ責任も重くなりがちですが、仕事がうまくいったときの達成感ややりがいは今以上に感じられるでしょう。
 
また、正社員は会社の将来を背負って立つ人材という位置付けであるため、充実した教育を受けられるケースが多いのもメリットです。そのような背景があることから、転職業界では契約社員よりも正社員のほうがスキルがあると判断される場合が多く、もし将来転職することがあっても有利になりやすいです。
 

正社員になるメリットその2:収入や社会的信用度が高くなりやすい

正社員のほうが契約社員よりも給与が高くなりやすいのは、正社員には毎月の給与以外にも賞与やボーナス、各種手当がつくことが多いからです。業種によっては一定の成果を上げたときに給与とは別にインセンティブが支払われることもあり、それらを積み重ねていくとそれなりに大きな金額の違いとなる場合があります。
 
また、正社員は契約社員よりも雇用が安定しているケースが多いことから、社会的信用度が高いと判断されやすいのも特徴です。具体的にはクレジットカードや各種ローンを組むときの審査に通りやすくなります。そのため、将来的に自動車や住宅の購入でローンを組むことを検討している人は、正社員になっておくほうがよいケースもあることは頭に入れておきましょう。
 

正社員になるメリットその3:待遇面が改善されることもある

正社員になると社会保険や労働保険への加入はもちろん、各種の福利厚生を利用できる場合があります。福利厚生の内容は勤務先の企業によって異なり、社宅および独身寮や資産形成補助といった金銭面で役立つものから、健康診断およびメンタルヘルスケアなど、健康に役立つものまでさまざまです。
 
また、会社によっては資格取得などの自己啓発支援として費用の補助などがあり、お得にキャリアアップできる場合もあります。
 
また、有給休暇の日数は契約社員よりも正社員のほうが多いのが一般的です。前述の収入が増えやすいメリットとあわせて、ちょっとした旅行や、休日は込み合うショッピングセンターやテーマパークなどへ行きやすくなるのも魅力だといえます。
 

自分に合った選択をすることが大切!

今回紹介したように、正社員になると仕事のやりがいや収入面などさまざまなメリットがあります。しかし、同時に転勤および異動、残業や休日出勤が増えるといったリスクがあることも理解しておきましょう。
 
大切なのはそれぞれの働き方をよく理解して、自分にあった雇用形態を選ぶことです。働き方に悩んでいる人は自分のライフプランを今一度見直してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
 

出典

国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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