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節約のために「100均以外」で買うべきものって? お菓子はスーパーのほうが安い?

ファイナンシャルフィールド / 2023年3月31日 10時10分

節約のために「100均以外」で買うべきものって? お菓子はスーパーのほうが安い?

100均(100円均一ショップ)では多くの商品が税抜き100円で購入できるため、お得感が強いと感じている人が多いのではないでしょうか。確かに100均にはコストパフォーマンスが良い商品が多いのですが、ものによっては他店で購入したほうが安く済む場合もあるため要注意です。   そこで今回は、節約のために100均で買うべきではない商品をいくつか紹介します。

ごみ袋


 
レジ袋の有料化に伴い、定期的にごみ袋を購入している家庭は多いのではないでしょうか。100均のごみ袋は110円(税込み)と安いものの、入っている枚数が少ないケースがあるため注意が必要です。例えば、45リットルの半透明ごみ袋で見てみると、ダイソーでは20枚入りが110円(税込み)で販売されています。1枚あたりのコストは5.5円です。
 
その一方、大手ホームセンターのECサイトでは50枚入りが272円(税込み)で販売されています。1枚あたりのコストは5.44円となり、100均よりわずかに安く購入できます。お住まいのエリアを探せば、さらに安くごみ袋を購入できる実店舗が見つかる可能性は十分あるでしょう。
 

お菓子や飲料


 
100均でお菓子や調味料を購入する際には注意が必要です。有名メーカーのお菓子や飲料は、スーパーマーケットで購入したほうが安いケースが多いためです。例えば、有名メーカーの板チョコレートで見てみると、100均では108円(税込み)で販売されています。
 
一見お得に感じますが、スーパーマーケットなら100円以下で販売されていることが少なくありません。特売時には80円前後で購入できることもあるため、よく確認することをおすすめします。
 
ペットボトル飲料や缶コーヒーに関しても、スーパーマーケットなら100円以下で購入できるケースが多いです。100均は自販機やコンビニよりは安く購入できることが多いものの、スーパーマーケットと比較するとコストパフォーマンスは悪い傾向にあります。
 

文房具や乾電池

有名メーカーのボールペンやセロハンテープなどの文房具は、100均で購入するよりもホームセンターやインターネット通販で購入したほうが安く済むケースがあります。また、100均オリジナルの文房具に関しては、品質が良くないケースがあるため要注意です。ボールペンはインクがすぐに出なくなる、セロハンテープは粘着力が弱いなどの問題が発生する可能性があります。
 

 

 
もう1つ、注意したい商品は乾電池です。大手の100均では、マンガン乾電池単1は2本で110円(税込み)、アルカリ乾電池単3形は6本で110円(税込み)で購入できます。
 
ホームセンターやインターネット通販よりも安く購入できるケースが多いものの、100均オリジナルの乾電池は早く切れてしまうという意見が少なくありません。災害時用のストックや一時的に使用するつなぎとしては便利ですが、本格的に使用するならホームセンターなどで有名メーカーの乾電池を購入したほうがコストパフォーマンスは良いでしょう。
 

100均では本当にお得かを見極めよう

100均では多くの商品が税抜き100円で購入できるため、あまり考えずに商品を買い物かごに入れてしまいがちです。しかし、中にはホームセンターなどで購入したほうが安い商品もあります。
 
節約のつもりで100均を利用しても、実は節約になっていないケースがあるのです。多くの商品は安くてコストパフォーマンス抜群ですが、念のために購入時には本当にお得かを見極めたほうが良いでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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