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小学校の入学祝いは「現金」がトップ! 予算の相場は? 3000円以下でもOK?

ファイナンシャルフィールド / 2023年4月1日 9時30分

小学校の入学祝いは「現金」がトップ! 予算の相場は? 3000円以下でもOK?

親戚や友人の子どもが小学校に上がるときに考える入学祝い。どれくらいの予算でどんなものを贈ればよいのか悩む人も少なくないはずです。   そこで本記事では、わたす相手別のおすすめ予算相場を解説します。男の子・女の子別に人気の贈りものも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

入学祝いで人気のある贈りもの

株式会社MayLightが運営する「ランドセルの通知表」では、2020年1月、直近の3年以内に入学祝いを贈った人300名を対象に、小学校の入学祝いに贈ったものについて調査を行っています。
 
以下では、男の子・女の子別で人気のある入学祝いについてまとめました。
 

男の子の入学祝い

男の子の入学祝いとして最も多かったのは「現金」で32%となっています。続いて第5位までをみると、「図書券・図書カード」が29%、「文具」が9%、「ギフト券」が8%、「ランドセル」が6%です。
 
使い勝手のよさや、勉強に関連するものが選ばれていることが分かります。
 

女の子の入学祝い

女の子の入学祝いとして最も多かったのは「現金」で30%です。続いて第5位までをみると、「図書券・図書カード」が29%、「文具」が11%、「ギフト券」と「キャラクターグッズ」が同率で5%となります。
 
男の子と同じように、使い勝手のよさや勉強に関連するものに加えて、キャラクターグッズなどのかわいらしさを取り入れたものも人気があるようです。
 

入学祝いでおすすめの予算相場とは?

ランドセルの通知表では、入学祝いの予算相場についても調査を行っています。
 
最も多かった金額は「3001円~5000円」で34%です。続いて第5位までをみると、下記のような結果となっています。

2位…5001円~10000円(26%)
3位…3000円以内(23%)
4位…1万1円~2万円(9%)
5位…3万1円~5万円(5%)

全体でみると8割以上が1万円以内という結果となり、1万1円以上は親族からランドセルや学習机などの、高額な贈りものであるケースが多いようです。
 
そこで、以下では贈る相手別におすすめの予算相場を解説します。
 

友人の子どもなら3000円前後

友人の子どもは3000円前後がおすすめです。基本的に小学校の入学祝いは身内で行うものであるため、友人の子どもの入学祝いは贈らなくてもよいことを前提として考えています。
 
あまりに大きな金額のものを贈ると、もらった側もお返しに悩んでしまい、逆に困らせてしまう可能性もあるでしょう。本当に親しい友人の子どもであっても、3000円程度の文房具セットやおもちゃなど、お返しに気を遣わない程度のものを贈ることをおすすめします。
 

おい・めいなら5000円~1万円

おい・めいは5000円~1万円が相場となります。兄弟間でのやりとりになるため、ざっくばらんに相談し合って、事前に金額を確認してしまってもよいかもしれません。
 
入学祝いは小学校だけでなく、中学校・高校でも発生してくるため、最初はあまり高すぎない金額でのお祝いをおすすめします。また、贈るものも本当に必要としているものを事前に確認した方がよいでしょう。現金を贈るのが無難かもしれません。
 

孫なら1万円~5万円

孫は1万 円~5万円と、それぞれの状況に合わせておすすめの予算が変わってきます。特に、孫へのお祝いは平等性が問われるでしょう。
 
孫の人数がそれほど多くなければ、高額なものをお祝いしてもよいかもしれませんが、大人数いるようであればそういうわけにもいきません。全員に平等な入学祝いを贈ると考えると、1人目であまり高額なものを贈ってしまえば、その後が金銭面的に苦しくなってしまいます。
 
中学校・高校の入学祝いまで視野に入れるのであれば、小学校の入学祝いは1万円程度でもよいでしょう。
 

まとめ

小学校の入学祝いは気持ちを贈ることが大切です。無理のない範囲で金額設定を考え、お祝いの気持ちを込めた品物を贈りましょう。
 

出典

株式会社MayLight ランドセルの通知表 「小学校の入学祝い」に関するアンケート調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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